まずはバイオリンの許斐美希さんとのユニット「mAdE」に加わった、吉祥寺Mandala2でのステージ。
こちらは先日、下北沢Big Mouthでのデュオ。この日はスネア+ツボ+小物にループマシンのみでやり切りました。
完全即興だとついつい、フレーズ対フレーズ(またはリズム)の即興になりがちですが、これらのユニットはどちらかというとサウンド対サウンドの即興なので、打楽器表現の幅広さが求められます。
あと、これらのライブは対バン形式で、他の出演者の方々はソロの弾き語りの方がほとんどなんですが、ぼーっと見ながら「音楽は、その向こうにあるものとお客さんの思い描くものとをただ媒介しているだけでいいんだなあ」とつくづく思いました。日本語の歌だから余計にはっきりと感じたんですが、ジャズだろうが即興だろうが同じです。喚起させる触媒であればよいと。
長らく楽器演奏を自己表現の手段にしか使っていなかった自分は、トリオ解散以来、その表現目的を見極めて絞り込んでいる所です。まだうまくまとまっていませんが、最近は目の覚めるような触媒になりたいと思って演奏しています。
ケイさんとは、次回は2月21日金曜日、動画の舞台である下北沢Big Mouthで再び。
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