柳隼一・落合康介は、難曲揃いの中で最後まで高い緊張感と集中力をもって音楽を作ってくれました。何があっても萎えない、テンションが落ちない、へこたれない。そして二人とも、どこか私橋本のツボを刺激するセンスを持っている。
1.Forest flower
2.Solar
3.無題(落合オリジナル)
4.When will the blues leave?
5.帰る処が無い人
6.Protocosmos
7.Sail off
8.Defensor
〜
encole.If I were a bell
動画は「Solar」。打ち合わせ無しからこんな展開になりました。
橋ワタシsessionとは、初顔合わせという緊張感あふれる状況で、アンサンブルの達人たちがどう手を取り合って一つの作品を作っていくかというドキュメントです。今回の三人は、それぞれ好きなように宙を舞いながらもしっかりと音楽の中心を捉え、手を離す事なくゴールを迎えられたと思います。
そう、このバンドは「宙を舞うピアノトリオ」でした。若い2人はこちらの期待以上に自由に飛び回り、期待以上にしっかりと手を差し伸べてくれました。ありがとう。
この「橋本=柳=落合」、なんと同じメンバーで再演が決まりました。5月24日14時から、東中野セロニアスでライブをやります。今度は柳隼一が指揮を取り「柳隼一トリオ」になります。
一方でこちら「橋ワタシ学session」の次回は…
企画への思い入れが強すぎてチラシのデザイン・作製にまで気合いを入れてしまいました。この、そこはかとない中華風味はなんだろうか。作った料理が意図せず全て中華風になる事はもうあきらめていましたが、まさかチラシまでとは。
今度のトリオは「百花繚乱」。次々に花が咲き、ぱっと散っては舞います。