日光白根山(2578m)

初栃木。いきなり、関東以北最高峰・日光白根山に行ってまいりました。


コースタイム

7:00 菅沼登山口-8:10 2キロ標識-8:30 弥陀が池 分岐-9:30 山頂

-11:10 五色沼-12:00 弥陀が池分岐-13:10 登山口

感想・記録

　前夜、宇都宮日光自動車道・日光口PAにて車中泊。トイレはとても清潔でした。たまたま全国的に気温が低い日だったからか、Tシャツではめちゃくちゃ寒い！外気は15度くらい。

　翌日5:45PA出発〜7:00菅沼登山口より登攀開始。

　最初の1〜2kmはひたすら登ります。急登ではありませんが休憩ポイントが少なく、1月半ぶりの山行に相方ともども少々バテました。

　本日午前中は麓から濃いガスに包まれており、登山道最初の区間は全体的にかなり暗かったです。下山時は晴れていましたが、木の葉の重なり具合のせいか、晴れていても暗い登山道でした。

暗く、溶岩特有のゴツゴツした登山道

　2km標識〜弥陀ヶ池までの区間で前の登山客に追いついてしまいました。通常、この場合は道を譲って先に行かせてもらう事が多いですが、今回はなかなか行かせてもらえず…。登山道が少し広くなった隙に、最低限のマナーを守りつつダッシュ！ようやく前へ。

　そこでいきなり足元に水辺が！ガスで全く前方が見えませんでしたが、気付いたら弥陀ヶ池に到着していました。あまりに非日常で幻想的な風景に、俄然テンションが上がります。

山の中とは思えない風景

　弥陀ヶ池〜頂上はガスがますます濃くなり、視界は5m未満。冷たい風も吹き始めたため気温が一段と下がります。登山道はわかりやすいので迷いはしませんでした。天空の上を進むような、幻想的な風景を引き続き堪能しました。眺望はゼロでしたがガスもここまで立ち込めると楽しめます。

霧の中を黙々と

　最後のきつめの岩場急登を経て、9:30登頂。眺望は当然ゼロ、しかも気温がかなり低く風も冷たく、食事休憩もそこそこに30分程で撤収。

体力的には余裕の登頂。寒い！

9:30の昼食は相方特製「ソイミンチのベジチャーハン」

　時間にかなり余裕があったため、五色沼経由で下山。下り始めた頃、やっと霧が晴れてきて、五色沼含む下界を見渡せるようになり、絶景を楽しめました。途中トレランのおじさんと歓談。

五色沼、これから向かう先

　五色沼までは晴れ空のもとハイキング。なかなか沼に辿り着けず、不安になった他の登山客に道を聞かれたりもしました。

　五色沼到着、奥白根から前白根まで幾つもの山が見渡せる広い岸でのんびりと休憩。水はかなり冷たかったです。堪能し過ぎて下山途中というのを忘れるひと時でした。

　そこから弥陀ヶ池まで予想外の急登、油断していたのでギャップがすごい（笑）。

　弥陀ヶ池には晴れ空のまま到着。登攀時は霧だったため、ようやく全景を知る事ができ、思わず同じポイントから写真を撮影。オニヤンマとミズスマシが群生する美しい池でした。

さっきと同じポイントから撮影

静かな池でした

その後はひたすら下山して13:10駐車場着。

最後は花畑を抜けて。楽しかった。

　登頂時はガスにまみれて眺望なし、登山コースタイムは2時間半という短さと悪条件ながら、日光白根山は最大限に楽しめました。ガスも度を過ぎると非現実を味わえ、登頂が早い時間に達成できたので下山途中に寄り道しまくれる事を知りました。歩行距離もトータル10kmを超え、程よく疲れたので達成感もありました。初栃木でしたが、複雑な地形と天候の変化のお陰で、日光白根山に来て本当に良かったと思えました。

次回のソロは"Is this jazz??"

　これはジャズなのか？？はい、ジャズです。

　自分が「ジャズ」だと思うものを一人でやってみて、ジャズがあまりに多様化している今、ジャズの楽しみ方を再検証したいと思います。
　ジャズというものについて考えている事はこちらの記事の大体まとめてあります。

　　Chargeをチラシに書き忘れました。2000円（ドリンク別）です。場所はおなじみZ・imagine。

Spotlight Collectors終了御礼

  Spotlight Collectors 昨日無事終了致しました。会場である東尾久のStudio443まで暑い中お越し下さったお客様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

  感想としましては、まずダンサーのWataru、Natsuが見事な振り付けと演技をしてくれた事に感動しました。

  ほとんどのストリート・ダンサーは普段は1回の本番で1曲分の振り付けと演技を行います。時間にしてわずか3分ほどの短い時間に全てをかけます。そして彼らのような10代の子達の場合は、監督しているコーチの考えた振り付けで踊る場合が多いです。

  ところが今回はライブということで、曲にして8曲分、およそ90分にわたる振り付けを、自分達で全てやらねばなりません。

  企画発案が3ヶ月前、曲を作り終えたのが2ヶ月前。わずか2ヶ月で、全ての振り付けと練習をやって本番までに仕上げてくれました。これがいかに無茶な依頼であったかは、ダンスを少しでもやられている方ならよくわかると思います。この短期間で仕上げた驚くべき結果は、後日に動画としてアップ致します。

  個人的に挑戦だったのは、作曲と音源制作を正味4曲分、発案から1ヶ月で仕上げた事でした。「Mother」「Birth of queen」「鼓動」(これはストンプのみで作曲というのか微妙…)そして勝負曲「Spotlight Collectors」。いずれも自分ではまずまず満足しています。いつまでもGarage Bandに頼らず、いつかフルで生演奏で出来ればと思っています。

  この曲達は、これまでのソロ企画に使った作品群と共にSoundCloudに置いておきます。

  演者橋本学としての反省点は、音楽担当である事にかまけて、ダンサーの二人に比べてパフォーマー＝役者的な働きが足りなかった事。また、笑いを取りにいく演技力不足から、イマイチ笑わせるポイントが絞りきれていなかった事も反省しました。これは普段からの、舞台上での心構えを、現在向かっている方向にもっと突き詰めていく必要があります。毎日1つ1つのライブで、もっと役者にならねばと思いました。

  もう一つの反省点は、この企画にお客様を誘う段階で、内容の新しさと面白さを自分が上手くプレゼンし切れなかった事です。宣伝広告、マーケティングの勉強はさらに必要だと思います。

  さらに、普段ジャズのライブハウスに出入りされているお客様は、ライブハウスではない会場というものに恐らく不安を抱いていらっしゃると思うので、そういった会場ならではの違った雰囲気、会場も含めてパフォーマーが完全セルフプロデュースした企画の強みをもっとアピールしていきたいです。

  現状、ダンスと音楽、ダンサーとミュージシャンという密接な関係にあるはずの二つのカテゴリーが、なぜかお互いに距離を保ってしまっています。この企画の一番の目的は、この二つのカテゴリーを極限まで縮める事にありました。それが可能なメンバーを得て、昨日のライブではその最初の成功を納めた手応えがありました。いずれ昨日のメンバーで、同じプログラムでの再演を考えております。もっともっと自分達のカラーを突き詰めれば、これは全く新しいエンターテインメントとして確立していけるはずです。

  もちろん具体的な反省点も多くあるので、発展の過程も含めて、この新ジャンル・パフォーマンスの可能性を今後も多くの人々に見ていただきたいです。

  最後に、ダンサーWataru、Natsu、プロデュース・制作Nanami、アドバイザー・ケータリング・会計Asami、受付Harunaさん、会場設営AyakoさんNatsumamaさん、スタッフの皆さんと宣伝にご協力下さった皆様に感謝申し上げます。

開場時間のお知らせ

　大切なお知らせがまだでした。
　
　明日のSpotlight Collectors　開場　13時15分　とさせていただきます。

　まだ迷っていらっしゃる方はこちらをご覧になって↓


よろしければ是非こちらへ！

　　　　　　　　　　　　　　　Spotlight Collectors

　　　　　　　　　　　　feat.Wataru,Natsu,Manabu

　　　　　　　　　　　8月18日 日曜日 14:00〜15:30

　　　　　　　　　　　料金:2000円 小学生未満無料

　　　　　　　　　　　　　　　会場:STUDIO443
　　　　　　　日暮里・舎人ライナー赤土小学校前駅徒歩5分

　　　　　　　　　　　　（その他行き方あり、詳細はリンク先をご覧になって下さい）

　ご予約はこちら　　　　gaku5176@gmail.com 　　まで、お名前・何名様かをお知らせ下さい。

ダンス朝練動画その8 最終回@ドブ川ほとり

　いよいよ明日に迫ったSpotlight Collectors、会場に入る前の準備はほぼ整い、私は最後のダンス朝練をやってまいりました。

　本日は「ダウン」の幅を大きくする事で、より「アップ」感を出せるのではという事を試みました。本番で踊る曲は結構テンポが速いので、まずはいつもウォームアップで使っているミディアム・テンポの曲で試してみます。ちなみに、ウォームアップの曲はイギリスのバンド、The Blow Monkeysの”It does`t have to be this way”。昔ハマったコメディ映画のPolice Academy 4の劇中歌です。ベーシストがフレットレス・ベースで、めちゃくちゃいいラインを弾いています。



　そして、本番用の曲で実践。やはり筋力不足か、なかなかスピードについていけません。最後の悪あがきですが、動画を撮ってみました。



　うーん、思ったよりアップダウンが少ない！

　ここひと月ほど明日のために練習をしてきましたが、自分が上手くなっているのかいないのか段々わからなくなってきました。いつ動画を撮ってみても自分のダンスはかっこ悪く見えるので(笑)。
　でも少しずつは上達したんじゃないでしょうか。

　
　初回、7月14日。

 　

　4回目、7月28日。

   

　明日が終わってもダンスの練習は個人的に続けるかもしれませんが、もう動画をアップする事はないでしょう。　　

　それでは明日のご来場お待ちしています。

　詳細は→Spolight Collectors
　ご予約はこちらのアドレスへ→gaku5176@gmail.com　まだ残席あります！
　

最終合同練習

  いよいよ日曜日に迫ったSpotlight Collectors、その最終合同練習が先程終わりました。

  本日は本番を想定したゲネプロ、いわゆる「通し稽古」をしました。

入退場、衣装替え、音源再生など、段取りの中でスムーズにいかない箇所をあぶり出すのが目的でした。現場に行かないと出来ない事もあり、完全なシミュレーションではありませんでしたが、転換などではほぼ問題箇所は見つかりませんでした。

  一番懸案だったのが時間配分。こちらは想定外の(いや、ある程度までは想定していた)事があり、場合によっては私橋本がさらなる働きをせねばならないかもしれません。それはドラムか？ダンスか？ビートボックスか？MCか？本番のお楽しみです。

  演目内容はというと、これが流石の仕上がり。ダンサーの二人の演技をたった一人の客として堪能しつつ、企画立ち上げ人としては、この企画をやって本当によかったと幸せな気持ちに浸っておりました。

  まだまだ残席ございます。これは一見の価値があると自信を持ってお勧めします。

    詳細は→Spolight Collectors
　ご予約はこちらのアドレスへ！→gaku5176@gmail.com　

ダンス朝練動画その7@ドブ川ほとり

　久々に練習動画です。手の動きを意識するがあまり固くなってしまった！

音楽を聴きながらやると随分マシです。しかし撮影も音楽を聴くのもiPhoneなので、アカペラでしか撮影できません。本番を楽しみにお越し下さい。

　詳細は→Spolight Collectors
　ご予約はこちらのアドレスへ！→gaku5176@gmail.com　まだ残席あります！

Spotlight Collectors プロフィール

Wataru　横地　航（よこちわたる）

1995年11月10日生まれ

コナミスポーツクラブ　ジュニアファンク（現ダンシングスターズ）選抜チーム「スターチーム　バーシティ」（現J.B.STAR）第4期生。2012年3月まで在籍。

・ダンスを習い始めた年齢：10歳

・好きなジャンル：POP、SOUL

・目標とするパフォーマー：Hokuto Konishi (Quest Crew)

Natsu　松原　奈津（まつばらなつ）

1996年8月16日生まれ

コナミスポーツクラブ　ジュニアファンク（現ダンシングスターズ）選抜チーム「スターチーム　バーシティ」（現J.B.STAR）第5期生。2013年3月まで在籍。

・ダンスを習い始めた年齢：6歳

・好きなジャンル：Waack、Jazz Funk

・目標とするパフォーマー：YASS(Fly SIX B)

 ダンサー二人の戦績

2009年3月　Japan Hiphop Championship（国内）　3位入賞

2009年8月　World Hiphop Championship（世界）　予選敗退

2010年3月　Japan Hiphop Championship（国内）　5位（世界大会出場ならず）

2011年3月　Japan Hiphop Championship（国内）　1位

2011年8月　World Hiphop Championship（世界）　2位

2012年3月　Japan Hiphop Championship（国内）　1位

2012年8月　World Hiphop Championship（世界）　3位

2013年3月　Japan Hiphop Championship（国内）　1位（国内3連覇）

Manabu 橋本　学(はしもと　まなぶ)

1976年兵庫県生まれ。
中学校吹奏楽部にでdrum・percussionを始める。
大学卒業後プロ活動へ。現在は都内近郊ライブハウスにてライブ活動の他、全国ツアー・40枚近くのCDレコーディングにも参加。
2005年～2013年まで橋本学trioを主宰、作・編曲を手がける。
2010年、台湾・台中Jazz Festivalにて演奏。
2011年よりhuman・beatboxにも挑戦。ライブではもちろん、まれにレコーディングや指導の依頼も来るようになる。
橋本学trioを解散の後、本年より「Alpine Live」と称するソロ・パフォーマンスを毎回テーマを変えて定期的に行う。

・好きなジャンル：POPS JAZZ FUNK FUSION　ELECTRONICA

・目標とするパフォーマー：なし

Spotlight Collectors 会場下見＆第3回合同練習

  本日は朝から会場下見をして参りました。

  出はけ、照明、音響設備、客席、ダンススペースの確認が主な作業です。現場に入ってみて、当日の自分達のやるべき事がますますクリアにイメージできました。何しろほぼ手作りステージですので。会場のStudio443、オーナーさんは自らも社交ダンスを習っておられる熱心な方。この企画をたいそう買って下さっています。

  午後は数少ない合同練習。あいまいな部分を一つずつ無くし、緊張感が連続するステージを作っていきます。

  そして「どうしたらお客様が楽しめるか」を、みんなが本気で考えます。自分が10代の頃は、そんな事微塵も考えず、ドラマーのデイヴ・ウェックルのコピーしかしてなかったなあ（笑）。

邪魔なわたくし＆苦笑いのWataru君です。

詳細は→Spolight Collectors
　ご予約はこちらのアドレスへ！→gaku5176@gmail.com

Spotlight Collectors インタビュー動画

  インタビュー動画が完成しました。
  メンバーの素顔、実質初公開です。

 インタビュー中にありますが、音無しで2人が踊りだけで全てを表現するシーンがあります。必見です。

　詳細は→Spolight Collectors
　ご予約はこちらのアドレスへ！→gaku5176@gmail.com

本日 Manabu&Wataru ゲリラライブ＠代々木公園

　本日8月3日土曜日、代々木公園にて路上パフォーマンスを決行します。
　時間は12：00～14：00頃まで、場所は未定ですがおそらく下の地図のあたりです。

ドラムセットは持ち込めないので、カホンや小物、音源を使います。

　本日ご覧になり、チラシからこちらのブログにたどり着いて下さった方は、以下に詳細、予約アドレスがあります！↓

Spotlight Collectors

ダンス朝練動画その6@ドブ川ほとり

　本日は集中するためにイヤフォン装着しました。おかげで没頭する事が出来ました。通行の妨げにならないようなるべく狭い範囲で踊るのを心がけながら。
　ミディアム・テンポ位でなら、「ダウン・アップ」の感覚を上半身でも感じられるようになってきました。ポイントは、みぞおちでドッジボールを受け止める時の体勢だそうです。



　しかしこのテンポはかなり早く、リズムの取り方、表現の仕方を少々考えすぎ、なんだか前より下手になったように見えます。いや、これは進化の過程なのだと自分に言い聞かせ、明日へのモチベーションへと繋げます。再び動画をWataru先生に添削してもらいまして、次回は手の動きが大幅に改善される「予定」です。

　どんなにリズムや動きのウンチクをたれても、上手くなった下手になっただの一喜一憂しても、現状のレベルは動画で一目瞭然、相変わらず不自然でキモい(笑)。頭でいろいろ考えているだけじゃ何も進歩しません。パフォーマーというのはどんな世界も大変だと改めて思います。