2014年1月10日金曜日

1月のお勧めライブ

  全部です。





というと元も子もないので。

1月12日(日) 織原良次"色彩感覚" 18時〜19時半 公園通りクラシックス

  仕事を始めた頃からの同級生のような盟友・ベーシスト織原良次のバンド。1時間半1セットで彼の美しいオリジナルのみをお送りします。
  ご存知の通り、彼は昨年まで活動していた橋本学trioのメンバーで、織原オリジナル曲は橋本trioでも多くやらせてもらいました。ここ数回のライブで、繊細かつ大胆、絵画的な彼の世界観をバンド"色彩感覚"がようやく紡げるようになってきた実感があります。
  今回はステージングに新たな試みがあるようで、とても楽しみです。

1月14日 許斐美希(vln)タカスギケイ(g)+橋本 吉祥寺MANDALA2
1月24日 タカスギケイsolo+橋本 下北沢Big Mouth

  昨年末とあるライブを見に来て下さったギタリスト・タカスギケイさん。初対面で紹介され連絡先交換、お互いYouTubeやサウンドクラウドで音資料をチェック→メールのやりとりで盛り上がり(笑)、とりあえず年明けたらスタジオ入りましょう、のはずが、いきなりステージに呼んで頂きました。
  まだ生で目の当たりにしていませんが、ケイさんのギター・ソロパフォーマンスはエフェクターとサンプラーを駆使した絵巻物のようなサウンド。かつダークで沈んだ深みもあり、まず始めに思ったのが「これは今の自分には作り出せないものだ」という事でした。
  しかしお互い即興を活動の柱にしている事には変わりません。このように音楽的には近かったりするのに、不必要な先入観から活動領域にそこかしこに壁がある日本のミュージックシーンの現状。こういう壁をバキバキに壊したい気持ちでいっぱいのこのタイミングでの出会いには意味があるはず、いや、必ず意味を作り出します。そういう気持ちでこの二本のライブに臨みます。今から本当に楽しみなライブ。

1月22日 Maiko Sound Spirits vol.23 JZ blat 19:30〜

  3rd album「voyager」の録音あたりからご一緒させて頂いている同郷のMaikoさんのこの日のライブはリクエスト・スペシャルという事で、かなり昔のオリジナルから新曲まで演奏します。昨日リハーサルをしましたが、昔の曲を今のメンバーで演奏する違和感(?)が楽しめるかと思います。
  アンサンブルの達人であるメンバー、ピアノは伊藤志宏。やはり橋本学trioで世話になった長年の友人で、彼がいるとホッとします。ベースの水谷浩章さんは大学ジャズ研の大先輩、いわば雲の上の人だったので、これほどコンスタントに共演できる機会に恵まれるとは思っていませんでした。

  以上ピックアップしてみましたが、これらのライブに来て頂いた上でこちらをよろしくお願い致します。



  次回の記事で、果たしてこの2人は何者なのかを書きます。

2014年1月9日木曜日

2014年にやりたい事

  明けましておめでとうございます。本年は自分の仲介企画と、引き続きソロ・パフォーマンスを柱として、ますます面白いものを発信していきたいと思います。よろしくお願い致します。

  仲介企画、命名しました。
  その名は「橋ワタシ学session」です。
1月は再三告知している「橋本=柳=落合」です。実はもうvol.2として3月にも日程・メンバーが決定しています。まだ知り合ったばかりの素晴らしいピアニストと、長年共に活動している盟友ベーシストでのトリオですが、こちらは近日発表致します。
  さらに、ふた月に一回という事で、今年じゅうにvol.6まで企画を考えていて、既に全てのメンバーの組み合わせは確定しております(まだ当人には伝えていませんが)。とても豪華なメンバーが名を連ねていて、今自分がこういう人達を呼べる立場にある事を幸せに思います。

  ソロ企画では、3月7〜9日についにソロ・ツアーを企画してしまいました。今のところ8日名古屋・9日三重県いなべ市が確定しております。内容は以前行ったソロ「ごはん」で出張します。出前ですね。

  自分の企画以外では、知らない異分野にどんどん飛び込んで行きたいと思っています。まだまだ体験した事のないパフォーマンスの場はたくさんあるし、自分の得意分野を提供できる場ももっとあるはずだと思うので。

  音楽以外では、体を作るという目標があります。病気にならないのは当たり前で、さらに良い姿勢・瞬発力・持久力を身につけたいと思います。
  具体的には体幹トレーニングを中心とした筋トレ、ランニング、登山等ですが、先日初体験した、山を走る「トレイルランニング」というものもやりたいです。

  早速昨日、long slow distance=LSDというランをしました。ゆっくり長時間かけて走ると毛細血管が増え、心肺機能が上がるそうです。というわけで市川市〜浦安市〜江戸川区の市街地を2時間。



  甲武信ヶ岳の登山の時のようにラスト2kmは足の付け根が疲労してきつかったです。18kmも走ったのは、毎年30km以上のマラソン大会があった中高生時代以来でした。

2013年12月13日金曜日

新曲「Sea Side Marathon」

 先日のソロ・ライブ「Running」で使った自作音源「Sea Side Marathon」。本番ではドラムを自分で叩いたので音源にはドラムを打ち込んでいませんでしたが、今回それにドラムを打ち込んで完成させました。



 なんというか、初めてテクノっぽいものが作れた気がします。

 ドラムについてはいつもみたいに即興でホイホイ打ち込むのを極力やめて、シンプルにかつ丁寧に作り込んでみました。ドラムソロ部分は三度、全て消して作り直しました。シンプルと言いながらドラムだけで8トラック使っていますが(笑)。

 テーマは、11月末に男子10kmの部で出場した「江東シーサイドマラソン」。聴いていただければおわかりでしょうが、最近はとにかくイメージをそのまま具体的に、なるべくベタに曲作りをしています。これを続ける事で、音楽じゃないものを音楽にする能力が高められればと思っています。

 ベタを目指しつつも、この「Sea Side Marathon」のイントロは安直すぎて笑ってしまいますが、今はこれでいいかとも思います。

 無関係に、来年はこちら!久々に生演奏用の曲を作らねば。




2013年12月6日金曜日

橋本学(ds)=柳隼一(p)=落合康介(b)

  さて来年から、再び複数人でのライブを企画していきます。

  コンセプトは、私橋本が仲介人となり、毎回違うメンバーで、なるべく初共演になるように組み合わせるセッションです。それを2ヶ月に1回、定期的に企画します。「誰かに誰かを紹介する」という事が自分はすごく苦手なのですが、そこをあえてやってみる所に面白さを見出せれば…と思います。毎回ぎこちなく挙動不審になる橋本がご覧になれることでしょう。

  まず第一弾は、「橋本学(ds)=柳隼一(p)=落合康介(b)」のトリオでお送りします。
  3人とも、実はサックスの宮地スグルさんのバンドメンバー。ただし柳・落合は別々のユニットで普段は自分と共演しているので、この三人が同時に顔を合わせる事は今までにありませんでした。柳隼一は自分より5歳下、落合康介は10歳以上年下で、これ程若いメンバーにお願いするのは初めてです。

  バンドというのはアンサンブルやバランスを重視するので、通常ならばそのバランスを考えメンバーを決めます。料理に例えるなら、例えば砂糖醤油のような塩梅でお互いを引き立てられる組み合わせにしたりします。
  その例えで言うならば、この柳・落合の組み合わせは、あえてアンバランスな、豆板醤にハバネロソースを加える程の極端な味わいで、さて自分はどうするか。当日は「もっと辛くなれ〜」と煮たり焼いたりするでしょうが、その極端な味に深みが出るよう、十分にシナリオを練って出汁をとっておこうと思います。

  また、今年の企画全てのライブで必ず演奏する曲を作り、1月26日に早速披露します。



2013年11月29日金曜日

Alpine Live vol.4「Running」を終えて

  11月28日に今年の締めくくりとなるソロ・パフォーマンス「Running」を無事終える事ができました。お越し下さった皆様には心から感謝申し上げます。

  今回は先日からブログでお伝えしていたように「走る」というとてもシンプルな行為を音にしてみました。
  走るという行為は過去テーマにした登山や料理に比べてあまりにもシンプルで、それを膨らませるには、運動環境の変化以外は全て自分の内側と向き合う事が求められました。振り返れば、走りながら随分と肉体、精神をじっくり見つめて観察・コントロールしていた事に気づきました。なかなかセルフ・コントロールが苦手な自分にしては、ですが。

セットリスト

1.Openning
2.With Nike
3.Night run
4.Spurt
5.Winter
6.Trail running
7.故障
8.10km
9.Sea Side Marathon

  ただ走るだけの事をよくもまあこれだけ広げて並べたもんだと思います。4回だけですが、なんとか1年かけてソロをやってきた結果、「なんでも音楽にでき、なんでも打楽器だけでできる」という自信がついてきました。1人っきりの自作自演を続けてステージ上で行き詰まる経験を積もうと思っていましたが、イメージをこれ以上なく直接表現する演奏を繰り返すうちに、行き詰まる事もなくなってきました。

  今回はループ・サンプラーに頼らず、製作音源以外は全てリアルタイムの即興演奏にしました。
  サンプラーは音を加工・増殖できるので、空間を広げる事はできますが、自動演奏であるという安心感が伝わってしまうのと、ある程度の予測を聴き手に与えてしまう特徴があります。
  サンプラーを使わない方が、時間の経過をよりリアルに感じさせ、一寸先の音が全て演者の動向にかかるという良い意味でのスリルをもたらせる事がわかりました。今後、サンプラーを使う場面と使わない場面とを判断する大きな基準ができたと言えます。

  製作音源は「Night run」と「Sea Side Marathon」の2曲。どちらもドラムをたっぷりフィーチャーできるスペースがあり、結構気に入っています。特に「Sea Side Marathon」については、あまりにスポーティで爽やかなイントロで聴く度に爆笑してしまいますが、人生初の本格テクノ作品である事と、ええかっこしないでテーマに忠実なベタな作品を作りたかった事は両方叶えられてとても満足しています。いずれ、ドラムを打ち込み直してサウンドクラウドにアップします。

  衣装替え2回、も頑張りました。Tシャツ脱いだだけですが。

  最大の反省点は、今回宣伝広告を疎かにしてしまった事です。テーマである走る事をどんなに一生懸命にブログに書いても、当日のお知らせをしなければ意味がありません。これを踏まえ、図々しい程になるかもしれませんが、今後ブログ、チラシ、メール等で改めて活発にお知らせしていきます。

  さて、来年以降はソロのライブペースを落とし、また別の企画を立ち上げようと考えています。1月に早速第一弾を行います。詳細は次の記事へ!

2013年11月17日日曜日

Running その②

  前回のランの続きからレポートします。

  先日、やっとランニングシューズに切り替えました。



  じゃあいままでどんな靴で走っていたのかというと、なんと登山靴(笑)。       かなり重いですが、養成ギプスだと思ってだいぶ頑張ってみました。

  で、以下の記録がランニングシューズ一発目のもの、11月11日です。



  まず、最初の1kmがぶっちぎりの最速記録。その代償として、あり得ない程の息切れをしました。足は自覚なく前に進み、かわりに心肺が音を上げました。
  2km〜3kmがあまりにきつくて、リタイアが頭をよぎる程でした。タイムは当然どんどん落ちていきます。腹式呼吸に切り替える余裕もなく、肩で息をし、姿勢も悪く猫背になっている自覚はあれど、息が切れて補正できません。
  3km〜4kmが痛恨の7分台。4km〜5kmでようやく腹式呼吸に切り替える事ができ、少しばかりペースを挽回しました。
  終わってみれば32分台。登山靴からランニングシューズへ履き替えて2分はタイムを縮める予定が、最初のオーバーペースが響いて2分落ちの結果になりました。

  これはもう靴と仲良くなるしかない。確かにこのシューズ、走った後の足の疲労感が格段に少ないです。登山靴でのラン後は太ももの筋肉疲労を結構感じていましたが、それがほとんどありません。

  このランの反省を踏まえ、次は最初の1kmを落ち着いて走り始める事を心がけて走りました。



  見事ペース配分に成功。全て1km5分台で乗り切り、5km最速タイムを叩き出しました。走り始めを体感で相当ゆっくり走っても1km6分切っています。やはり「走らされる靴」は違います。息切れするかしないかは、最初の1kmをどう走るかで大きく違ってくるという事がデータで裏付けられました。

  そうこうしているうちに早川由紀子quartet・北陸レコ発ツアーが始まり、本日富山で半年ぶりの「ツアー10kmラン」を行いました。


  
  ここでもやはり最初の1kmを落ち着いて走行。お陰でペースも呼吸も乱れずに無事10km走り切れました。市街地を外れて行くと気持ちの良い土手があり、何よりここ富山市から今日は立山連峰の驚異的な佇まいが拝められ、何とも贅沢なランとなりました。


  その後ホテルでしっかり休憩、このあと夜7時から早川由紀子quartet「木馬」にてライブを行います。

  ブログさぼってたから文章なげー(笑)。

2013年11月2日土曜日

Running その①

   本年から開始した「Alpine Live」という名のソロ・ライブは、毎回テーマを決めた打楽器ソロ・ライブでありますが、ライブを決行するのと同じくらい重要なのが「決めたテーマの中に身を投じる」事であります。「単独登攀」では実際に登山をした行程、「ごはん」に於いてはマクロビオティックを中心に実際に調理、実食を経て変化した身体と精神を演奏で表現しました。

  いわば壮大な人体実験のドキュメントです。そこで今度は「Running」。文字通り走る事ですが、今は細かく記録できる便利なツールがあるので、そちらで当日までこちらに記録していきます。

 主に近所の川原を5km走った記録です。実は以前からちょくちょく走ってはいて、6月にかかとの調子を悪くしてからしばらくサボっていました。先月くらいからまた再開、一度落ちたタイムを再び取り戻しにかかっています。

   こちらが最新の記録、11月1日のものです。最後までバテずに1km約6分で走れました。4kmあたりでタイムが伸びているのは、同じコースを走る速いランナーさんに追い抜かれ、その見事なフォームを真似しながら頑張って追走したお蔭です。すぐに置いていかれましたが。速いランナーさんは足の回転が速く上体が全くぶれていませんでした。この日のランは比較的呼吸も苦しくならずに楽しめました。息の吐き方をなるべく腹式にする方が苦しくならずに済みました。


ちなみに下の記録は10月30日のもの。全体的にタイムは伸び悩む中、最後の1kmで7分台を出してしまっています。二日後に2分もタイムを縮められているので、これはただペース配分と呼吸の仕方を失敗しただけだと思います。


下のものは6月、ツアー中にかなり自由時間があったので10km走りました。場所は山形県長井市、学生時代に自動車免許の合宿で訪れた地にたまたま再訪でき、調子に乗って走りました。記録は10kmちょいで1時間と2秒ですが、10kmちょうどのタイムは1時間を切りました。


まずはこの頃のタイムまで戻す事を目標に走ります。また、故障の無いように柔軟とウォームアップ、クールダウンをしっかりやらねばなりません。そして11月中に1つ大会に出ます。その全ての実験結果を以下のライブで報告致します。



                 橋本学solo performance
         Alpine Live Series vol.4「Runnning」 

             11月28日木曜日 

       外苑前Z・imagine  pm7:30〜9:00 ¥2000
               場内禁煙