2019年11月15日金曜日

北杜市にて「はしもとみお彫刻展」&会場にてライブ開催のお知らせ

「音ギバナシ」でいつもお世話になります北杜市町屋亭さんで、妹の彫刻家・はしもとみおの展示を2週間やらせていただく事になりました。
町屋亭の家主・稲岡夫妻とライブ打ち合わせの際にポロッと「妹が彫刻家なんすよ〜」とお話ししたらネットで見て下さり一目惚れしたらしく、何と浜松平野美術館での展示に行って下さいました。

はしもとみお

ならば、今度は町屋亭での展示を実現しようとスケジュール調整。最近はデカい美術館ばかりで展示している人気作家なんですが、何とか12/1〜15にスケジューリング完了しました。
驚くべきは日本各地で「みおさんのお兄さんですか!?」と、はしもとみおファンと多数出会う事です。はい、兄より全然有名人です(笑)。ツイッターのフォロワーが4万8千人くらいいてですね↓

そんなわけで、今までちょくちょく「妹の七光り」で仕事をもらってきたんですが(笑)、今回もめでたくライブをやる事になりました。

12/14(土) 13:00〜 ¥2000
トリ音(テルミン)前原孝紀(g)橋本学(per)
北杜市・町屋亭

前原さんには再び町屋亭に来てもらいまして(紹介は前記事に詳しく)、テルミンとは何ぞや?
元祖電子楽器。触れずして音が出る魔法のような楽器です。
しかもトリ音さんはテルミン奏者の中でも極めて繊細で歌心があり、優れた弦楽器奏者のような存在です。まあとにかくこのYouTube見たらひっくり返ります。

ここに橋本が入った記録が、実はあるんです
これは、東京浅草のgallary kissaさんで、やはり「はしもとみお個展」でのライブ時のもの。妹が彫った作品のモデル・キツネのapiさんと、もう亡くなってしまったフレンチブルドッグのDiego君のテーマソングを写真を見て書き下ろして3人で演奏、Diego君の飼い主さんが聴いて泣いて下さっていて、こちらももらい泣きしそうでした。
実は12月メンバーを決めた時、前回いつやったんだっけ?あっ、前回も彫刻展だ!!と後から気づいたのです。

12月14日は妹もライブに同席、何とライブ彫刻と演奏のコラボレーションも計画しています!

ご予約は
09064753999
sonorakka@gmail.com(橋本麻美)
まで、よろしくお願いします。
お知らせが遅くなり10数名様既にご予約いただいていますが、まだお席ありますので。

2019年11月14日木曜日

2018年度「蔵ノ音ギバナシ」復活!「濱ノ音ギバナシ」12/13@横濱エアジン

10月13日横濱エアジンにて、2018年度の北杜市町屋亭での「蔵ノ音ギバナシ」メンバーが1夜限りの復活ライブをします!

行川さをり(vo) 前原孝紀(g) 橋本学(per,ds)

題して「濱ノ音ギバナシ」。伏線として、活動開始以来橋本も大変お世話になってきた横濱エアジンのマスター梅本さんが、北杜市のこの3人のライブを見に来て下さった事が大きいです。やはり、こういうのが好きな人のお店でやりたい。

元々ブラジリアンミュージックを沢山やられていたお2人。東京在住時にはフレットレスベース織原良次と4人で、今年閉店する青山プラッサオンゼで共演を重ねました。
しかし、さをりちゃんはジャズ研出身かつ即興ボイスパフォーマンスにも積極的にアプローチするかなりトンガッた音楽性の持ち主(伊藤志宏(p)土井徳浩(cl)さんとの「phacoscape」はかなりのものです)。
前原さんはジャズ研の先輩なので24年前くらいから知っていますが、ギターがスタインバーガー→セミアコ→ガットギターと変遷してきたのを知っているし、世界中の様々な音楽とリズムに精通しているのも知っています。
なので、無茶振りしても大丈夫な安心感がある(笑)。全幅の信頼が置けます。

昨年の「蔵ノ音ギバナシ」は、来て下さったお客様には今まで見た事もないような世界を味わっていただけたかと思います。
昨年のFacebook投稿に動画がありますので、雰囲気だけでも伝われば。

https://www.facebook.com/100024273704761/posts/327764211376033?sfns=mo    

https://www.facebook.com/100024273704761/posts/278339669651821?sfns=mo   

https://www.facebook.com/100024273704761/posts/263823971103391?sfns=mo  

https://www.facebook.com/100024273704761/posts/200859777399811?sfns=mo  

https://www.facebook.com/100024273704761/posts/193136464838809?sfns=mo  

これバンバン連投してた頃「東京でもやって下さい!!」の声を多数いただきました。
皆さん、横濱でもやりますよ!

12月13日金曜日

「濱ノ音ギバナシ」
行川さをり(vo) 前原孝紀(g) 橋本学(per.ds)

横濱エアジン 19:30start

http://www.airegin.yokohama
予約¥2500 当日¥3000
U23¥1500中学以下無料。

ご予約・お問い合わせ
sonorakka@gmail.com
09064753999(橋本麻美)
または
0456419191(18時以降)

2019年11月4日月曜日

2019「音ギバナシ」終了!

伊藤大輔(vo)古谷淳(p)橋本学(ds,per)、2019年度「音ギバナシseason2」11/3をもって全て終了しました。
今年は原村Studio Rという素晴らしいライブスペースが親しい方達によって新築され、「蔵ノ音ギバナシ」に加え「村ノ音ギバナシ」を近距離で2daysやるという新たな試みを始めた結果、6公演12ステージという濃厚な時間を持てました。

11/2、3日はスペシャルゲストにソプラノ歌手の原謡子さんが1曲ゲスト参加、さらにオリジナル新曲(イベントテーマソング)を大ちゃんにはリハ無し初見という無茶ぶり中の無茶ぶりをしてしまい、連休の交通渋滞もありかなり切羽詰まった状況での本番当日、なのに恐るべき集中力とプロ意識!初日StudioRからもの凄いステージになりました。
翌日の町屋亭は真逆の音環境、ピアノがエレピ、なのに全く意に介さない我々の音楽が繰り広げられました。
本当に凄いメンバーです。自画自賛をお許し下さい(笑)。キャスティングの完全試合です。 

淳さんと大ちゃんと自分の組み合わせは今年初めてでしたが、何より2人がこの企画を満喫してくれた事が本当に嬉しかったです。3人ともジャズをやっている機会が多いですが、ジャズを軽く超越した広い音楽性、しかも独自の解釈を持ちます。独自なんだけどお互いに受け入れる。とびきり強靭でタフ、かつとびきり柔軟です。
もっと言えば、音楽以上に、生きていく上で大切にしているものが共有できている感覚があり、それは自分としては本当に安心感があります。このメンバーに決めた事はノーヒットノーランどころか完全試合級です。

スペシャルゲスト原謡子さん、Studio Rの管理人さんでありながら、歌手としての専門はクラシック・古楽・声楽です。
鍵盤奏者の杉本周介さんと謡子さんに声がけいただいて6月に古楽コンサートに打楽器で参加しました。完全アウェーなジャンルでしたが、とても得難い経験でした。いや、関東在住時からもともとこのぐらいの音楽的越境がしたかったのにできなかった。それが近所のよしみでこんなに早く実現するとは!でした。
今回はこちらジャズサイドに謡子さんを迎え、その歌唱で、普段ジャズ系のライブに行かれるお客さんに度肝を抜いてもらいたい。その狙いは的中!皆さんどうでしょう、度肝を抜かれたんじゃないでしょうか?

今回、来年の音ギバナシのメンバーも発表しました。原謡子さんはそのメンバーの1人です。来年よろしくお願いします!

今回3回に渡り、共に運営して下さった方々に御礼申し上げます。
機材設営・運搬・撤収をしてくれたわたる・武重君。君達のお陰でオンタイムでライブ運営ができました。わたるはダンサー、武重君はベーシストです。ベース武重俊輔君とはR299というバンドを組んでおり、そちらでは12/22松本ダルースでベース大活躍の曲ばかりやります!
打ち上げに素晴らしいケータリングを提供して下さったNagiさん、よしさん。そういえばお2人は昨年夏に橋本1日麺屋の開店を導いて下さった方々。安心できる美味しい料理の数々、メンバーにも大好評でした。
町屋亭のみゆきさん、雅彦さん、もういつもいつも完全に色々お任せしてしまって、これは安心しきっているからで(笑)本当にありがとうございます。12月「はしもとみお彫刻展&ライブ」またよろしくお願いします。
古谷めぐみさんにはお忙しいタイミングで、今回も受付&集客宣伝に大変ご協力いただきました。やはりいて下さると心強い、また引き続き、家族ぐるみでよろしくお願いします!めぐみさん、大ちゃん、自分はなんと誕生日が同じです。
音響機材を貸して下さる岡谷の横川さん、いつも大変助かります、ありがとうございます。ドラム演奏の方もどんどん復帰して下さると嬉しいです。ジャズも8も16もEven8thも良い音量バランスでいける、大変貴重なドラマーです。
Studio Rのピアノ調律をして下さった杉本周介さん、打ち上げでも良い話を聞けました。古楽での共演、古楽meetsジャズ、オルガントリオ、鍵盤奏者・ミュージシャンとして一緒にやりたい事がいっぱいありますので是非今後とも!
11/2.3日はフリー映像作家の澤井理恵さんに撮影していただきました。カメラの配置、ハンディでもライブの邪魔に全くならない動き、記念撮影も少し、全てがプロの技、見事でした。映像が大変楽しみです。
そして何より、自分の奥さん橋本麻美ちゃん。この企画は夫婦企画です。それをこれだけ沢山の人が喜んで下さっているのが何より嬉しいです。いやあ、自分一人ではここまで行けないなと思っちゃうなあ。「楽しー!!!」を拡散して人々を巻き込む力が凄い。音楽に集中して企画に入っていけるのは彼女のお陰ですし、キャスティングからスケジュール管理やステージングのイメージも一緒に考えてもらっています。今回は作詞もしてもらったし、来年以降も「音ギバナシ」を一緒によろしくお願いします!

そして遠方は愛知・浜松・東京からお越し下さった(2回・3回の方も)皆様・近隣の方々も合わせて全てのお客様に大感謝です。数年前までは、遠隔地から自分企画のライブに来て下さるなんて想像もしていなかったですが、こんな有り難い事が現実化していてびっくりです。近隣の方々にも、こんなジャンル分けしにくいものを楽しんでいただけるのが本当に嬉しいです。自分の好きな音楽がジャンルの際(きわ)にあるものなので。

淳さん、大ちゃん、是非ともまた、3人でやりましょう。バンド名は「Perfect Game」にしようか(笑)。






2019年10月26日土曜日

溝口恵美子group「Vespertide」発売!及び記念ツアー10/26岡山よりスタート

長野に移住する2日前に、関西のシンガー溝口恵美子さんから連絡があり「田中信正さん(p)萬恭隆(b)君とやっているユニットにドラムで参加して欲しい」との事でした。
信正さんは関東、萬君は関西で2人とも旧知ですが、自分長野だけど成り立つのか??しかも身近な人には言っていましたが、公式発表もしておらず、まだまだ橋本学は東京圏だと思っている人がいるのも当然。恵美子さんも当然僕は東京にいるものだと思っていたそうです。
「あの、僕明後日から長野県民になるんです」
「うそー!まじで??」
「大丈夫ですよ、ちょっと近くなるし(笑)」
「ほんまやね…」
こんなギャグみたいな状況で溝口恵美子groupは生まれました。

その年の夏に六本木アルフィーで初ライブを決め、参考音源として送られてきたのが前任ドラマーのラリー・マーシャルさんが演奏するライブ盤「Come and go」
!!!
ここに入るんかい!?ひえ〜〜!!
というのが率直な感想。壮絶すぎる!!

心してライブに臨み、ありったけの集中力と引き出しを出し尽くした結果、お客様も演者も大満足の忘れられない1日となりました。

そこからライブを重ね、音楽の進め方、メンバーの性格、ドラムのあり方、かなりシビアな話までメールと電話で密にコミュニケーションを取り、年に3〜4回全員が顔を合わせて音を出す遠距離バンドを続けてきました。住所が近いグループよりもっと密だったかもしれません。
現実的に移動費宿泊費は度外視できないので、これを続ける事に恵美子さんは相当なガッツが必要だったと思います。また、様々なファンの方やイベンターの方々のご協力もいただきました。

どんな音楽かというと、もちろんジャズ・ヴォーカル・カルテットなんですが、ピアノトリオにヴォーカルがただ乗っかるだけの巷に溢れる歌バンとは全く違います。
4人ともがとにかく個性的、さらに恐ろしくテクニシャン。一番の特徴は「ひたすら正直に、ウソが一瞬でバレる」という所でしょうか。そこはバンドとして最も突き詰めている所かもしれません。だから、皆がこんなにも自由なままアンサンブルでき、自由なままでも信頼関係がある。そしてお客様の心に届くのだと思います。
こんなにもとんでもない個性をどこまでも放牧し、一声で呼び戻せる恵美子さんは凄いとしか言いようがありません。
4人でその場で音楽をリアルタイムで作り上げていく様は圧巻です。毎回毎回、濃密なリアルな世界が間違いなく展開されます。
これは、絶対に聴かなあかんやつですよ!

だいたいの歌のバンドはピアニストがアレンジャー・バンマス・譜面製作したりしますが、溝口groupはそもそも恵美子さんがソングライターだし、譜面を配った時点でアレンジはだいたいなされていて、ピアニスト信正さんはもっと別の観点から恵美子さんの曲やグループの音楽を広げています。

そんな溝口恵美子groupがついに大阪でレコーディング、アルバム「Vespertide」を発表しました。

使用ドラムは自前のSAKAE drums、里帰りです。エンジニアさんはとても信頼できる池袋のStudio Dedeの松下真也さんに来ていただき、初めてのスタジオでも全くストレスなく思った音で録っていただきました。
中身をハイライトで視聴できます。

そして、本日の岡山SOHOを皮切りに、年末にかけてレコ発ツアーがスタートします。

ライブの模様はこんな感じです。
もう一度言いますが、これは絶対聴かなあかんやつですよ!

〜溝口恵美子group New  Album 
Release  Tour  2019〜

10/26(土)
岡山 Cafe  SOHO
17:00 open
17:30  start   2stage
前売り  ¥3500
当日 ¥4000
http://soho214.blog11.fc2.com/

10/27(日)
姫路ミュージックストリー 姫路市民ギャラリーアートホール
(イーグレ姫路 地下1F)
12:30〜13:50
(座席 先着順)
無料

11/16(土)
東京  六本木 JAZZ HOUSE  Alfie
19:30open
20:00〜/21:30〜 
¥4000
http://alfie.tokyo/

11/22
名古屋 jazz  inn LOVELY
19:30〜2stage
¥4200
http://www.jazzinnlovely.com/

11/23(土  祝)
神戸 gallery  zing
19:00 open
19:30〜/21:00〜
¥3800 (1ドリンク別)
ゲスト DJ  Penny
https://www.zing-music.com/

12/5(木)
徳島 Awa-dance&Music  Cafe  Bar  COTY
19:30〜2stage
¥3500
http://www.coty-awadance-music.com/

12/6(金)
滋賀 大津 Cafe&Music Bar-bochi bochi-
18:00 open
19:00〜2stage
¥3500
〒520-0047 滋賀県大津市浜大津1丁目4−1
           旧大津公会堂地下1階
電話:077-572-7587
Mail: infobochibochi@gmail.com
URL : https://bochibochiotsu.com/

12/30(月) 〜ツアー Final〜
大阪 Mister Kelly's
19:30〜/21:00〜
¥4000
http://www.misterkellys.co.jp/

長野・山梨の皆さんはもうしばらくお待ち下さい。必ずこちらでのライブも実現しますので!

2019年10月23日水曜日

名雪祥代quartet in 山寺ジャズ(北杜市)

11月第二週の週末は、11月9日「山寺ジャズ2019・秋」に名雪祥代quartetで出演します。
場所は北杜市武川・高龍寺。文字通り山寺です。

名雪さんとの出会いは福島県いわき市のライブハウスにNYのピアニスト・クニ三上さんのツアーで訪れた際、クニさんツアーで以前お世話になった白河の鈴木さんが名雪さんとライブに来て下さり紹介してもらいました。
自分は長野移住して3ヵ月ほどの頃、名雪さんは既に何年も東北で音楽活動をしていました。地方での音楽活動の様子や暮らしの様子を聞き、同世代という事もあり、大変に意気投合しました。
そこから更に半年、東京で「名雪祥代quartet」としてピアノ谷川賢作さん、ベース小美濃悠太君と4人でのライブに誘ってもらいました。

驚くべき事に、宮城・東京・長野にまたがるメンバー構成で名雪さんはそのままレギュラー化してしまったのです。

その後、東北ツアー・東京長野ツアーを経てついに那須でレコーディング。アルバム「Picturesque」発売14公演東北ツアーを先日終えたばかりです。
新譜には東北ツアーの思い出を曲にした橋本学オリジナル「夏秋冬春」を提供しています。このPVの1曲目。
 
メンバーを想定して、各人一番美味しく聴こえるよう曲を作っていきました。PV冒頭に賢作さんのピアノの華麗なる登場シーンがハイライトに含まれています。作曲者としては「よっしゃ!!」とガッツポーズです。

とにかくポップで多彩で内容の濃い名雪さんのオリジナル、壮大なドキュメンタリーのような賢作さんの絵画的オリジナル(賢作さんは市川昆監督の映画等、作曲家としても有名です→wiki)、小美濃君は、世を去った犬との思い出を曲にしてくれて、全員が素晴らしいコンポーザーであるのもこのバンドの特徴です。

何度もツアーして感じたのは、どの会場でもお客様がこのリーダーとバンドの醸し出す「ハッピーなオーラ」を全身で浴びて大満足して帰っていかれる事です。どうしてもジャズ系のライブだと、昔ながらのジャズの場合昔を懐かしんだり、マニアックで高難度のジャズの場合はテクニカルな部分が注目を集めたりするんですが、このバンドは違います。
聴くと見ると幸せになれる、そんなバンドです。ジャズを知らなくても幸せになれます。なかなかそういう現場に参加することはありませんが、リーダー名雪さんが東北在住という事に関係があると思います。

さて今回山梨に迎えて「山寺ジャズ」出演を僕がプッシュしたのは理由があります。山寺ジャズ主催の山崎秀夫さんと橋本が出会った日、それが何と名雪quartet初ライブの東京・御茶ノ水ナルでした。その後、長野箕輪カフェプラットにバンドが来た際も聴きに来て下さいました。あと、名雪さんが秋の長野ツアーを計画していた日程と山崎さんが秋の山寺ジャズを計画していた日程がドンピシャで一致という奇跡もありました。こりゃやるしかないでしょう!

本番前に、「地方から発信するジャズ」というテーマで橋本と名雪さんでトークショーも行います。ジャズはニューオリンズで生まれ、ニューヨークで発展、ウエストコーストでも盛んになり、ヨーロッパにもジャズ文化が起こり、今や日本はじめ世界中にジャズがあります。
日本ではもちろん東京中心に発展してきましたが、自分が知らなかっただけで、色々な地方に地方ならではのローカルジャズ文化がある事がわかりました。東京にいると意外にわかりませんが、地方移住してからローカルジャズが面白くてたまりません。
山梨武川・山寺ジャズでその面白さと幸せを浴びに来ていただけたらと思います。なんせメンバーは東北東京長野なので次はいつになるかわかりませんよ!

11月9日土曜日 山梨県北杜市武川町山高2480 高龍寺   12:10〜トークショー 13:00〜開演
前売 ¥2500 当日 ¥3000
ご予約・お問い合わせ・詳細はこちらのページにあります↓↓↓



2019年度「音ギバナシ」、最終回は間もなく!

本年の「音ギバナシ」振り返りつつ、11月の音ギバナシが迫ってきたのでお知らせします。

昨年"season 1"は北杜市・町屋亭さん併設の蔵で「蔵ノ音ギバナシ」と題して3回お送りしたのですが、本年度は富士見のお隣原村に「Studio R」というアップライトピアノがある素晴らしい空間が産まれたため、そちらでは「村ノ音ギバナシ」と題して2日×3回で行っています。

メンバーは伊藤大輔(vo)古谷淳(p)橋本学(ds,per)

伊藤大輔君はベーシスト岸徹至(b)君のバンド"Strandbeest"で初共演、そこからの長い付き合いになります。移住して1年程たち、まだ諏訪〜北杜あたりでは全くライブをやっていなかった頃に岸君からのお誘いで岸=伊藤ユニット「ふたりオケ」ツアーに自分が混ぜてもらう形で諏訪で久々に共演しました。
大輔は相変わらずの超絶&エンターティナーでマニアックな部分も合わせ持ち、いわゆるヴォーカリストの枠をはるかに超えて、さらに磨きがかかっていました。
本年は大輔を最初にキャスティングしましたが、この閃きの大きなきっかけになったのが2018年4月14日の伊藤=岸=橋本のライブです。うちの奥さん・橋本麻美とキャスティング会議をするんですが、彼女もこのライブで見て伊藤大輔案を閃いていたそうです。岸君ほんとにありがとう!


大輔は「歌を極めていき楽器のような表現まで広げる」橋本は「楽器を極めていき歌のような表現まで広げる」つまり、違うパートなのに行き着く先が非常に交わる感じがするのです。一人きりで大人数の表現をしようとするのも一緒。2人ともソロ・パフォーマンスやりそうにない声と打楽器なのに何度もチャレンジしています。
そういえば、誕生日(2/28)が一緒なのは関係あるのかなあ。

さて、大輔と誰を組んでもらおうか?しかし次のキャスティングはすぐに閃きました。
3年前に長野移住した際、最も近所で最も旧知の尊敬するミュージシャン、甲府在住の古谷淳さんにすぐ連絡し、今後の甲信地方での音楽活動について相談に乗ってもらいました。
その後、甲府桜座のジャムセッション・ホストに推薦していただいたり、津金「おいしい学校」や甲府の学校公演、歴史ある古谷音楽教室の発表会サポートなど沢山誘っていただきました。
こちらからお誘いできる体制が整ったらすぐに声をかけたいと常々思っていたため、大輔=淳さん=自分、おお、めっちゃええんちゃうか!と、すぐに音楽的にもイメージできました。
とにかくアメリカで長く音楽をやっていた人、リズムが強力!かつ、お洒落で現代的で、どんなジャンルにも懐が深い人です。人間的にも、家族をとても大切にしている所など尊敬できる点がたくさん。何より、地方から世界へ発信する先輩。近年ではインド公演の話が大変興味深かったです。

そして第一回、4/28に行いました。
リハーサルは当日1時間のみ!!にも関わらず大輔は何と新曲も歌詞とメロディを全て暗記!これにはたまげました。あのツアー続きの過密スケジュールの中で何というプロ中のプロ。
橋本オリジナルや、様々なカヴァーやジャズ・スタンダードをやってみた中から、次への展開が大きく見えた初回でした。恐らく全3回の中で最も節操なく選曲したと思います。"Witch tai to"とか"プリオシーヌ"とかやったもんなあ。
大輔と淳さんは10年ぶり2度目の共演だったそうですが、2人ともとにかくこのシチュエーションを心の底からエンジョイしてくれた様子。それが何より、企画者冥利に尽きます。2人とも本当に素晴らしかったです。
あと、1日2公演の鬼スケジュールでした(笑)。



第二回は、第一回の感触を踏まえ、橋本企画特有のモヤモヤした曲達を排除(笑)よりキリッと鮮やかな選曲にしました。結果、素晴らしいエンターテインメント空間にライブは大いに盛り上がりました。選曲をよりジャジーに、よりグルーヴィーにしたら水を得た魚のようなお2人。
お客様も愛知・浜松・栃木・東京からもいらして下さり、お陰様で両会場満席でした。



さて第3回が、これからです!!
今回はスペシャルゲストに声楽のスペシャリスト原謡子さんをお迎え、1曲だけ参加していただきます。
曲はクラシックでも古楽でもなく、某モジャモジャ・ボーダーシャツのギタリストの、Y野AK子さんが歌っている曲です。
泣いても笑ってもこのメンバーでの最終回。しかし、新曲の橋本学書き下ろし作品「音ギバナシ」を第3回に発表、この曲は来年以降メンバーが変わっても演奏し続ける予定の企画テーマソングにします。

11/2(土) 「村ノ音ギバナシ」 PM19:00〜
 原村 Studio R ¥3000


11/3(日)   「蔵ノ音ギバナシ」PM13:00〜
北杜市 町屋亭 ¥2500


Studio Rは夜、町屋亭は昼です。だいぶ前から告知しているため残席は少なくなって参りましたが、Studio Rはまだお席に余裕あり、町屋亭はキャンセルが出たため残席8あります。
もちろん、2公演来て下さるのも大歓迎!会場で音響と雰囲気が全然違うので、それぞれの選曲をします。演奏内容もだいぶ変わりますし。
音楽、特にジャズを多数演奏する我々の音楽は本当に生き物です。

ご予約、お問い合わせは
090-6475-3999
ハシモトまで
https://drive.google.com/uc?export=view&id=1W-ZB9mraKQgBVd3rgyfuoxfVcx1nWCAihttps://drive.google.com/uc?export=view&id=1o3IBC5et0pxg6AyKawyoKPXfiC_SlrcV

2019年6月24日月曜日

古楽コンサート・後記

6月15・16日と古楽コンサートに打楽器で参加させていただきました。

仕掛人はご近所・原村在住のマルチ鍵盤奏者、杉本周介さん。

古楽の専門家でありながらハモンドオルガンでジャズも演奏、最初の共演はジャズ・オルガン・トリオでした。経歴も世界各国、ものすごいです。3年前に移住を計画中、長野・富士見町近辺の音楽事情をネット調査している中で周介さんの情報を知り興味を持ち「これは是非仲良くなりたい」と思いメールをしました。ただ自分は古楽未経験だし周介さんもしばらくジャズはやっていないとの事で、丁寧にお返事は戴きましたが、お互いどう共演したらよいか具体的なアイディアは持っていませんでした。
しかし移住2年目頃に周介さんのお父様のドラムレッスンを担当する事になり、それを契機に初対面、音楽の話を沢山しまして、ジャズ・オルガン・トリオのライブ計画が持ち上がりました。
ジャズにも独自の視点と感性を持っており、岡只良(g)君とのオルガン・トリオは大変楽しく2度のライブを行いました。

今度は古楽器を使ってのインプロなんかもやってみたいなと勝手にイメージしていた折、今回の古楽コンサートに打楽器で誘って頂きました。

さて古楽に於いて打楽器は、実は「多分使われていたんじゃないか」位のデータしか残っておらず、クラシックオーケストラで使うスネアドラムやバスドラム、シンバル類は全て近代です。あと自分所有のジャンベや壺はアフリカ、カホンはブラジルの生まれで古楽とは時代も国も違います。
なので今回は、参考資料を元にジャンベ・カホン・壺+小物でセットを組み、「踊り」「地中海」などキーワードをイメージしつつ、1曲ずつリハーサルで演奏内容と使用楽器を決めていきました。
オケと違って打楽器の譜面があるわけではないので、曲の流れを読みつつ音響効果としての打楽器を足し引きしていきます。歌やチェンバロ、ポジティブオルガン、バロックバイオリン、リュートとの音色の相性は音を出してみて判断します。
初めて全員揃っての原村Studio Rのリハーサルの日(6/12)は感覚と知識ストックをフル稼働させて7時間半、本当に知恵熱が出そうになりました。

何とか回復して伊那公演の前日に会場で最終リハーサルとゲネプロをし、6月15日いなっせホール、6月16日八ヶ岳高原キリスト教会にて2本の本番公演を無事終える事ができました。
https://drive.google.com/uc?export=view&id=1QM0HsTOfRAZb_1O0Fgjc6zp2Aj30hlWz
今回参加して感じた事を書いていくと、まずメンバーの皆様が打楽器をとても歓迎してくれて楽しんで下さった事。まずそれが無いと始まりません。自分の入らない曲やパートも、チェンバロやテオルボ、バロックバイオリンと声楽のアンサンブルやソロを聴いているだけでとても楽しかったです。
次に「自分が譜面に強くてほんとによかった!!!」と思いました。他パートの動きを見ながら譜面を追って行くため、譜面に弱いと撃沈するプロジェクトでした。
最後に、この企画に呼んで下さり、自分のためのリハーサルに長時間お付き合い下さった杉本周介さんと原謡子さんに大感謝です。ジャズに比べて歴史も様式もずっとずっと堅固な古楽の世界、その古楽に打楽器を大フィーチャーするのは余程の柔軟性と勇気が要る事だと思います。古楽は古楽の専門家が専業、ジャズはジャズの専門家が専業みたいなのが音楽業界では普通の事です。専門外の事をやると「やっぱり専門家じゃないからなんか違うよね」みたいな事を言われたりします、ほんとに。
周介さんも自分もそういう意味では「兼業」と言えますが、僕はこの兼業文化が大好きです。色んな分野に手を出してみると、良い意味で各分野同士に影響が及ぶからです。

長野移住してから、特に八ヶ岳山麓周辺に兼業のマルチな人々が多く、もしかしたら今回の「打楽器入り古楽」も八ヶ岳発信ならではなのかも知れません。
今回のリハ中に、「今度はジャズと古楽をもっとハイブリッドしたプロジェクトをやってみよう!」という案が持ち上がりました。兼業のメッカ八ヶ岳から、世界が驚くような企画が今後も発信していければ、と思います。
https://drive.google.com/uc?export=view&id=1PBEa2G39SDnWUC7GvblE7HAZZNAXJHmq