2013年3月24日日曜日

瑞牆山(2230m)

ヤマレコより転載です。

 

 3月19日夜中央道双葉SAに到着、車中泊。
 翌am8:15みずがき山荘近くの無料駐車場から登攀開始。落ち葉と巨石と枯れ木のとても美しい登山道。

 程なくして登山道を見失い、斜面の上の方の赤テープを頼りに斜面を登りました。「山と高原地図」のスマートフォンアプリを見ながら、GPSをオンにして、それも合わせてルートと方向を確認しながら進みました。
あそこの上まで行くのか。

 富士見平小屋手前は比較的わかりやすい道。am9:00トイレを借りてさらに先へ。
 道ははっきりしていたはずが、途中なぜか赤テープの右の尾根道に入り、登りきってしまいました。ここの登山道は不明瞭だとの先入観も失敗の要因に。GPSとあまりに違うルート上にいたため、引き返して事なきを得ました。

 なんとか復帰。ここからアイスバーンが出現、しかも下り。6本爪アイゼンを装着しました。天鳥川まで数十メートルほど下りです。 

アーイースーバー―ーーーーーン(クラフトワーク風)

 下り切ったら今度は登り。アイゼンが外せないアイスバーンが続きます。まあまあの急登。岩と氷を交互に歩くコース。
 巨大な岩の間、かろうじて道らしきコースを赤テープを頼りに進みましたが、「山と高原地図」にあるルートとだんだんずれて行き、またしても道迷いか、引き返そうかかなり悩みましたが、赤テープが続いていたのと、どう思い返しても分岐らしきものがなかった事から、このまま直登を決めました。


 まだまだ初心者の域を出ていない我々にとっては結構ハードな登山道が続きます。アイスバーンの急登、巨石をロープで登る箇所、岩場の連続でした。慎重にルートを見極めながら進んだため、コースタイムも多めの時間がかかりました。

 ようやく黒森コースと合流。アプリのルートにはまだ乗りませんが、am11:45そのまま無事頂上へ到着できました。
八ヶ岳連峰





 曇り空ながらかなりの眺望を楽しんだ後、下山。登攀時の記憶が残っていたためか、ルートを見極める目が慣れてきたのか、一度も迷わず富士見平小屋まで到着。アイゼンは結局ここまでずっと装着。6本爪以上無いと無理でした。
 その後、なぜかみずがき山荘前に下りてしまい、最後の最後まで難しいコースだった、というのが率直な感想です。

 書店や登山用品店に売っている「山と高原地図」にあるコースとは実際全く違っていました。以前の登山道が使われなくなってしまったのか、この謎は未だに解けません。

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