2016年11月9日水曜日

甲信越での活動その後


長野県富士見に移住して早8カ月になろうとしています。こちらは標高1000mなもので、今晩の最低気温は-3℃という予報が出ています。

移住を完了してから、長野界隈で活動されているミュージシャンの方々やお店からお陰様で大変歓迎して戴き、演奏の機会も徐々に増えてきました。

真っ先に誘っていただいたのは山梨県甲府・桜座のジャムセッション・リーダー。
ジャズのみならずフォークやウクレレやファンクなどノンジャンル、そしてドラマーが多くてドラム談義に花が咲いたりと、楽しいです。お客様の多くが常連さんという、地域密着が成功しているセッションだなと思いました。
共にセッションリーダーでご一緒するピアノの古谷淳さんは旧知の間柄。古谷さんの音楽力はとんでもなく高く、甲信地方発信の何か面白いものを今後一緒に作れればと考えています。
次回桜座セッション「桜ジャム」は11/22(火)です。

長野県内では安曇野に在住されていて県内様々なステージで活動されているベースの中島仁さんからご連絡戴き、ピアノの藤原尚さんとの自己のユニット「Seiren」に混ぜていただいたりしています。
Seirenについては移住前のネット調査でチェック済みでしたので、まさかこんな早くに参加が決まるとは、という思いでした。9月に松本VANCafeHOUSEで初ライブでしたが(ライブの模様)、とても気持ちの良いサウンドでした。
バンドプロフィールに「ヨーロピアンジャズ」とありますが、個人的には北信発信の、空気の澄んだ風土ならではの雰囲気を強く醸し出すサウンドに感じます。ECMレーベルが厳冬の北欧ならではのアルバムを多数リリースしているので、信州から打倒ECM!!といきたいところですね。
Seirenと橋本とのライブは今月、都内進出しまして、11/26(土)に練馬・大泉学園の「in F」にて行います。この北信サウンドは必聴です!わたくしは富士見で東信(南信?)サウンドを蓄えておきます。

ベースの中島さんには11/18(金)松本ジュリアーノでのヴォーカル・ライブにも誘って頂きました。ヴォーカルは都内でもライブをされている堀内実智代さん、ピアノはスウェーデンの森泰人(b)さんとも長く活動されている山口泰一郎さんです。森さんとは一度ご一緒しましたが、東京TUCでスキーウェアみたいな衣装で演奏されていたのが強力なインパクトでした(もちろんベースは素晴らしかったです)。
ジュリアーノというお店は一度伺いましたがイタリアン・レストランで非常に美味しいです。シェフのマスターが実はドラマーで、様々なドラムアクセサリーを手造りされており、お客で伺ったのにシンバルの付属品を1つ戴いてしまいました。ドラム繋がりで何かできないか、マスター直々に打診があり、ドラム関連イベントの話が進められそうです。

もう一軒松本では昔からお世話になっている「ダルース」というライブハウスがあり、千葉在住時にも信州大学ジャズ研の学生さん向けに何度かクリニック&セッションをさせて頂きました。
移住にあたりお店に連絡、活動についてご相談させて頂いたところ、こちらでもまずはジャム・セッションから、いずれクリニックも復活させていけそうな感じです。次回私がセッション・リーダーで参加が決まっているのは12/25(日)です。

あと現在企画進行中なのは、夏に参加した某トリオの長野県内ブッキングのお話と、北信の某グループで有名な某ピアニストの方から3月末にデュオのお話を頂いたのと…こちらはまだ未発表なので全て伏せ字にさせて下さい。

あとはなかなか日にちが合わず実現できていませんが、飯田や伊那方面の南信でもっと活動できればと思います。移住の大きなきっかけをくれた森田修史(sax)君をはじめ、南信にも志の高いミュージシャンが多くいます。

長野県内では兼業ミュージシャンの方がほとんどですが、皆さんとても熱心で、ライブやパーティ等の現場も多数経験されています。ミュージシャンではありませんが「音響エンジニア兼コーヒー屋兼家具職人」という信じられない兼業の人もいて、移住の際にブログに書いた「百の仕事を持つ」という生き方を既にハイクオリティで実現している人達に実際に出会えています。

まだまだ先になりますが、いずれ自分もそうなれるべく日々精進していかねばと思います。

まずは打楽器兼菜食ラーメン職人からだな!!





1 件のコメント:

  1. 富士見町の暮らしにだいぶん慣れてきたようですね。人との出会いを大切にして楽しい音楽を配信してください。応援しているよ!!

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