3月30日日曜日は春の嵐が吹き荒れました。外苑前近隣ではプロ野球のオープン戦が中止になり、なんとAKBのコンサートも中止になりました。
そんな中、我らがジマジンでは橋ワタシ学session vol.2「百花繚乱」を開催させていただき、悪天候にもかかわらずお客様もご来場下さいました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
セットリスト
1.Ladies in Mercedes
2.Bamboo grasses@鎌倉華蔵院
3.Witch W→E
4.Espoir
5.The rain
6.帰る処が無い人
7.Aldeia de Ogum
8.Defensor
メンバーを最初に決めて、音を想像しながらキーワード「百花繚乱」を決めました。その後、春に花がパッと咲いて散っていく空気感をテーマに、そのイメージを喚起させる選曲を厳選しました。
「The rain」だけ雰囲気違うなと思っていたら本当に天候がthe rainになってしまったし。アレンジ上どうしてもダンスが欲しくなり、急遽Wataru君にお願いしたら本番でバッチリ流れが決まったこの快感。それに織原良次の旨味溢れるベースラインの絡みと、細川千尋のダンスに対する反応の良さがたまりませんでした。10代後半のダンサーと20代前半のピアニスト、反応のスピードが段違いです。
全体的に出てきたサウンドはイメージ通り、即興によって広がっていく空気感は想像したより瑞々しいものでした。どこまでも明るく、良い意味で屈託のないトリオでしたが、ほんの一瞬牙をむくタイミングがありゾクゾクしました。
正直、次回がもしあれば、その牙の出し方を意図的にコントロールして音楽に厚みを持たせる事ができます。さらにはテンポやダイナミクスも調整して完成度も上げられます。
しかし、初共演の瑞々しさと緊張感を目の当たりにして頂く、これが「橋ワタシ学session」の醍醐味ですので、このシリーズに於いては「もし」はありません。
もちろん、楽しかったのと色々な可能性を感じたのでもう一度やりたいというのも本音です。そこをぐっとこらえ、次回は全く違うテーマに挑みます。
一転、最年少になります。仙人2人に囲まれて霞を食べに行こう。詳細は次の記事で!
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