どうやって曲を作り、本番で音源にして流すかを少し公開します。
まず、ノートにスケッチをします。
ご覧の通り、まだメロディーもコードもありません。しかしここで、おおよその雰囲気と構成、全体の流れ、曲の長さを決めます。今回はWataru、Natsuの舞い踊る姿を思い浮かべながら雰囲気、構成を考えました。譜面にある音符は高低差とリズムのイメージで、まだデタラメです。
次に、雰囲気にあったメロディーをギターを弾きながら搾り出します。ここが一番きつい場面。ギターがないと不思議とメロディーが決定できなくて、作曲のためにツアーにギターを持っていく事もあります。
メロディーとほぼ同時にベース(ルート)の音を決め、そうすると自然にコードが決まります。ここまで出来ればあとは音源をプログラミングするだけ。ドラムについては何も決めずにその場で打ち込んでしまいます。バンドで生演奏する場合でも、ドラムがどう叩くかは合奏するまで考えた事がありません。
さて、プログラミングにどんな機材を使うかというと、iPhoneの「GarageBand」アプリです。Macに入っているあれの簡易版。そう、音源制作・再生をiPhone1台でまかないます。これがなかなか優秀かつ便利。おまけに常に携帯しているのでツアー先でも電車移動の最中でも制作可能です。ノートパソコン買えよという忠告は聞かなかったことにします。
GarageBandの一番便利な点はリアルタイム入力ができるという事。メトロノームを鳴らしながら1音1音タップすればよく、リズムも勝手に補正してくれます。自分はもともと用意されているループ・パターンは全く使わないので、1音ずつクリック入力するよりもリアルタイム入力の方が時間は半分で済みます。ドラムなんかもトラック流しながらホイホイ打ち込んだ方が自然で良い雰囲気が出ます。
画面は以下のようなもの。
ベースはブリブリと弦を押さえます
鍵盤は優雅に弾きます
ドラムはホイホイ叩きます
今回は7分に渡る大曲を作りましたが、この機材のお陰でツアー移動中のフェリー内で作成できました。なにしろ青森〜北海道が4時間、北海道〜仙台が15時間もありましたので。
で、この音源を元にこれからダンサーの2人に振りをつけてもらい、リハーサルして本番に臨みます。作曲が終われば仕事の半分は終わったようなもの。残り半分、自分が踊るパートの振りを付けてもらい、習得するという重大な仕事が残っております。
この精魂こめて作った曲達が日の目を見るのはこちら
この精魂こめて作った曲達が日の目を見るのはこちら
Spotlight Collectors
feat.Wataru,Natsu,Manabu
8月18日 日曜日 14:00〜15:30
料金:2000円 小学生未満無料
会場:STUDIO443
日暮里・舎人ライナー赤土小学校前駅徒歩5分
(その他行き方あり、詳細はリンク先をご覧になって下さい)
席数に限りがあるため、観覧ご希望の方は予約をお願いします。予約はこちらのアドレス
日暮里・舎人ライナー赤土小学校前駅徒歩5分
(その他行き方あり、詳細はリンク先をご覧になって下さい)
席数に限りがあるため、観覧ご希望の方は予約をお願いします。予約はこちらのアドレス
gaku5176☆gmail.com(☆を@に変えて下さい)
まで、お名前、及び何名様かをお知らせ下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿