相方の職場で「ベジ薬膳中国料理ワークショップ」というのをやったらしく、卵不使用、小麦粉と水のみの中華麺の素を貰いました。
水を加えて打ってダマにして、熟成まで済んでいるやつ。これを「手延べ」するらしいのです。
もしかしてこういうやつ?(参照画像:春来@京都)
中国4000年の歴史とかの世界でしょこれは。
まあとにかくやってみましたよ。
不揃いっていうかワーム系だな。
そういえば以前これも貰ったんだった。
ラーメンの鬼でありラーメン職人のレジェンド、「支那そばや」の故・佐野実氏が最後までこだわった、あの「モンゴルかんすい」ではないか。佐野さんのラーメンは学生時代に1度食べましたが、自分が若すぎて凄さがわかりませんでしたな。
モンゴルかんすいと手延べ麺、これは私のオリジナル・ベジタリアンラーメンスープとコラボするしかないな。ラーメン鍋・3人前作ってみます。
ネギ・生姜をごま油大さじ1で炒め、香味油にします。
最近は乾物で出汁を常備しています。昆布・戻りしいたけは一部具材としても使用。
白菜・油揚げ・しめじを先程の香味油で炒め、乾物出汁をそれぞれ150mlずつ+戻り昆布+戻りしいたけ+刻みエノキ+水とともに土鍋に移します。
調味料は醤油大さじ2・塩小さじ1・5くらいで、あとは3種のきのこと昆布、白菜からの出汁で十分濃厚になります。グルタミン酸が凄い!
麺は別鍋で茹で、湯切りをして土鍋へ。茹で時間はお好みで。手延べと袋麺と麺が2種類あったため、別鍋な上に時間差で別茹で。
おー、うまそうだ。太いのが手延べ。
というかうどん感がハンパなくて。手延べは難しいですね。スープはさすが俺のラーメン。
モンゴルかんすいの麺は、さすがにナチュラルで上品、旨いですね。かんすい臭過ぎるラーメンはスープの旨さを凌駕する破壊力がある上に、粗悪なかんすいは体に悪いそうです。
一方手延べは無かんすい、成分としてはうどんと全く同じですし、さてどうやって中華麺にすればいいのか。今日のところは、さしづめ所謂うどんと中華麺のハイブリッド鍋でしたな。
ハイブリッドといえば、私がここのところ大変お世話になっている、安ヵ川大樹トリオとNHORHMのハイブリッドのようなスペシャルライブが明後日、3月15日に六本木Clapsであります。
この3人きりというのは実は初めてで、そういえば安ヵ川=西山デュオ+橋本とも言えて、トリプルミーニングというか、本気で何が出てくるかわからない非常に楽しみなライブです。皆様のお越しをお待ちしています。
注)チラシはご予約料金で、当日¥500up、学割¥2000だそうです。
詳細はお店の公演詳細情報ページへ。こちらからご予約できます。
この内容の記事でまさかライブ告知するとは誰も思うまい!!
ところで自家製麺に目覚めてしまったので、続きます。
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