クニ三上トリオのツアー中です。
今回は北関東ぐるぐる〜東京〜函館〜豊浦〜小樽〜福島〜仙台のコース、小樽〜福島の間に仙台で1日オフがあったので、東日本大震災の津波でほぼ更地になってしまった宮城県岩沼市の沿岸地域に行ってきました。
実は、この訪問の2日前に相方がここへ植樹ボランティアに来ており、合流はできませんでしたが情報だけは受け取っておりました。何の植樹かというと、海沿いに森の防波堤を作る「千年希望の丘プロジェクト」という計画の一環です。詳細は こちら
まず仙台空港駅を降りて海岸方面へ。何も無いです。何も無いんですが、古い日本家屋が一軒見えます。近づいてみると、
これは、
という事だそうです。
玄関天井裏に靴が見えました。
少し離れた所から見た鈴木さん宅と仙台空港。根こそぎ波に持って行かれたのでしょうか。
そこから海岸沿いに右手に向かうと、程なく千年希望の丘に着きました。
調べると、万里の長城付近の植樹やアジアの熱帯雨林の再生を成功させた、植物学者の宮脇昭さんの植樹計画に基づいて植樹されているとの事。この方はなんと私の母校の名誉教授、宮脇さん設計の森が大学構内にあるそうで、知らずに入り込んでいたかもしれません。
それにしても、植樹開始が6月9日にして、訪問時6月15日には既に数万本の植樹が済んでいた事に驚きました。ボランティアの皆さんの働きに頭が下がります。人間が同じ方向を向いて集結した時のパワーに圧倒されました。
せっかくなので、JR館腰駅まで歩く事にしました。5・7km。コースタイム1時間強、このぐらいなら行ける!ランニングシューズを履いておりスポーツ用シャツを来ているので、肩掛けカバンですがいざとなったら走ればよい!
長くなるので記事を分けます。
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