ここ数年、あんまり音楽を聴かないようにしていました。
なぜなら、すぐドラムや作曲でマネしたくなるという弱い自分がいるからです。
でもお金を払って橋本学の作る物を聴いて下さるお客さんに対してそれは失礼だし、もうそんなのが許される年齢でもないし、恥ずかしい。
マネする事自体はいいんです。模倣に模倣を重ねていろんなものが混ざって変なものが出来上がっていけばしめたものです。
ただ、自分は器用であるため、表面的にはすぐマネできてしまいます。いろんなスタイルや誰々風とか結構整理整頓してあって好きなように披露できます。
スタイルを求められるような仕事でそれが喜ばれた事もありました。そもそも八方美人なので、それが求められたらホイホイやっていました。
でも本当は、そのやっつけ感と安易さが自分で絶対に許せない。
何かのスタイリッシュな演奏をしている自分が許せない!こんなのは自由じゃない!と思っていた時代もありました。
即興に向かう時は特に、その時ひらめいた事以外は全て嘘になります。ひらめき=かつてマネした〇〇フレーズ、の連続であった自分のドラムに一時期嫌気が差し、まずフレーズ単位でのひらめき方を一音単位に寸断したくなり、昔マネした〇〇フレーズが全く使えないように、よくあるドラムのセッティングを解体していました(→過去記事「2015年ドラム・セッティング改革のあゆみ」ギターの弦やピアノの鍵盤を組み替えるみたいな感じです。
その結果から生まれた、自分の知らない自分のドラミングが段々と好きになって行った事、そのままここ2年くらい良い録音を出せた事で、自分の演奏について色々な事が許せるようになってきました。
また、音楽を聴いて音楽を生み出していた過去の自分を許せなくて、音楽以外のものから音楽を作り出すべきだともがいていましたが、だいぶそれが自然な事になってきたというのもあります。
なので最近は、また音楽を聴くようになり、昔好きだった音楽の話をするようになり、ギャグで有名曲の一部をパロディにするのもありかなーとさえ思うようになりました。セッティングも超王道セッティングに戻しましたが、平気です。
スタイリッシュに演奏するのも、その時自分がそうしたくて、かつみんなが幸せになれるなら、それが真実だと今は思います。
ずっと自分を使ってくれている同業者の皆さんと、聴きに来て下さるお客様と、あとは長野移住のおかげだと思います。
って事で、次の記事で最近よく聴く音楽を紹介します。ほんとはこっちを書こうとしたけど前置きが長すぎたので分けました。
2017年3月17日金曜日
2017年3月14日火曜日
自家製麺 Day 2
調子に乗って完全自家製麺、粉からやってみます。小麦粉300gに対して水150g、加水率はネット調査によると40〜55%くらいなので、本日は50%にしてみました。あとは塩と重曹を、水に対して3%の4.5gずつ。
攪拌していきますがまだポロポロと崩れます。
だいぶ生地ができてきました。
ここで、試しに重量を再び計量すると、粉+水分で459gのはずが550gある。あれ、粉を400g入れたかな?
重量計も結構古いもので当てにならず、私の注意力も散漫で当てにならないため、400g入れてしまった前提での加水率は37.5%、こりゃいかん!超低加水麺ではないか。
慌てて水50gをこの期に及んで追加、格闘の後が写真から伺えます。
まあなんとかなるものだ。ほぼ手ごねでやってみました。麺の素を2〜3時間寝かせます。
昨日に同じく打ち粉に小麦粉を使い、手延べしました。まだワームっぽいな。
これは自ら編み出した「ねじり手延べ」ちぎれ防止になり均一な太さに延ばしやすかったです。
手延べは半分だけ、残りはそば打ちの時みたいに包丁で切って細麺に挑戦します。
おお、うどんだ!
左が手延べ、右が包丁で切ったもの。断面が丸か四角かの違いが出ます。
スープは味噌ベースにします。左からにんにく・生姜・えのき・青ネギ。
作製過程はDay 1とほぼ同じ。フライパンで白ネギをごま油大さじ1で炒め、白菜・しめじ・油揚げ・戻りしいたけ・戻り昆布を炒めます。
土鍋に移して、水・昆布だし・しいたけだし・刻みエノキ・にんにく・生姜・青ネギ・醤油大さじ1・味噌を投入、ぐつぐつ煮込みます。
先程寝かせた麺に事件が起きました。包丁で切った方が激しくくっ付き再起不能に!写真右側です。
仕方ないのでそちらも手延べにして、別鍋で茹でてしっかり湯切りしてから土鍋へ。仕上げに粗挽き胡椒を振ります。
おお、なんて旨い味噌煮込みうどんなんだ!重曹のおかげで少しかんすいの香りはするものの、やはりうどん度が圧倒的に高いです。この光沢、コシ、ひねり具合は、なんと理想的な武蔵野うどんであろうか。
次回は、くっ付かないのを目標に打ち粉の検証と、くっ付きの原因=水分を減らす、つまり少しだけ低加水麺でやってみます。
ひとひねり 加えたところで うどんかな
詠嘆もしたくなるっちゅうに。俳句って5・7・5で変拍子+間ですね。
ところで5・7・5どころじゃないウルトラ変拍子バンドでツアーに出ます。
北川とわ”Trussonic”2ndミニアルバム先行発売ツアー
3月17日金曜日 名古屋 Star Eyes 19:30~
3月18日土曜日 岡山 城下公会堂 19:00~
3月19日日曜日 神戸 Born Free 14:00~
そして最終日3月20日月曜祝日は我が長野県松本市VAN cafe HOUSEです。
このチラシは私橋本作製です。自家製麺に自家製チラシ。背景はスイスの教会です。
全曲オリジナル、ミニアルバム先行発売ツアーになるので、もれなく私も新曲をやる事に…今回ものたうち回ります、間違いなく。
視聴動画です。
中国4000年の歴史の視聴動画です。
さーて、明日の仕込みをするか!!(続く)
2017年3月13日月曜日
自家製麺 Day1
相方の職場で「ベジ薬膳中国料理ワークショップ」というのをやったらしく、卵不使用、小麦粉と水のみの中華麺の素を貰いました。
水を加えて打ってダマにして、熟成まで済んでいるやつ。これを「手延べ」するらしいのです。
もしかしてこういうやつ?(参照画像:春来@京都)
中国4000年の歴史とかの世界でしょこれは。
まあとにかくやってみましたよ。
不揃いっていうかワーム系だな。
そういえば以前これも貰ったんだった。
ラーメンの鬼でありラーメン職人のレジェンド、「支那そばや」の故・佐野実氏が最後までこだわった、あの「モンゴルかんすい」ではないか。佐野さんのラーメンは学生時代に1度食べましたが、自分が若すぎて凄さがわかりませんでしたな。
モンゴルかんすいと手延べ麺、これは私のオリジナル・ベジタリアンラーメンスープとコラボするしかないな。ラーメン鍋・3人前作ってみます。
ネギ・生姜をごま油大さじ1で炒め、香味油にします。
最近は乾物で出汁を常備しています。昆布・戻りしいたけは一部具材としても使用。
白菜・油揚げ・しめじを先程の香味油で炒め、乾物出汁をそれぞれ150mlずつ+戻り昆布+戻りしいたけ+刻みエノキ+水とともに土鍋に移します。
調味料は醤油大さじ2・塩小さじ1・5くらいで、あとは3種のきのこと昆布、白菜からの出汁で十分濃厚になります。グルタミン酸が凄い!
麺は別鍋で茹で、湯切りをして土鍋へ。茹で時間はお好みで。手延べと袋麺と麺が2種類あったため、別鍋な上に時間差で別茹で。
おー、うまそうだ。太いのが手延べ。
というかうどん感がハンパなくて。手延べは難しいですね。スープはさすが俺のラーメン。
モンゴルかんすいの麺は、さすがにナチュラルで上品、旨いですね。かんすい臭過ぎるラーメンはスープの旨さを凌駕する破壊力がある上に、粗悪なかんすいは体に悪いそうです。
一方手延べは無かんすい、成分としてはうどんと全く同じですし、さてどうやって中華麺にすればいいのか。今日のところは、さしづめ所謂うどんと中華麺のハイブリッド鍋でしたな。
ハイブリッドといえば、私がここのところ大変お世話になっている、安ヵ川大樹トリオとNHORHMのハイブリッドのようなスペシャルライブが明後日、3月15日に六本木Clapsであります。
この3人きりというのは実は初めてで、そういえば安ヵ川=西山デュオ+橋本とも言えて、トリプルミーニングというか、本気で何が出てくるかわからない非常に楽しみなライブです。皆様のお越しをお待ちしています。
注)チラシはご予約料金で、当日¥500up、学割¥2000だそうです。
詳細はお店の公演詳細情報ページへ。こちらからご予約できます。
この内容の記事でまさかライブ告知するとは誰も思うまい!!
ところで自家製麺に目覚めてしまったので、続きます。
2016年12月17日土曜日
ツアー日程まとめ・音楽シーンの帯
現在予定されている、東京含む関東地方以外のツアー日程をまとめました。
2016年12月
安ヵ川大樹(b)”Gentle Breeze”trio 田窪寛之(p)橋本学(ds)
17日(土) 名古屋 スターアイズ
18日(日) 大阪 浄願寺
19日(月) 広島 スピークロウ
20日(火) 岡山 ソーホー
21日(水) 和歌山 デサフィナード
22日(木) 浜松 ビーフラット
2017年1月
22日(日) 伊豆高原 バターノート
23日(月) 静岡 ライフタイム
24日(火) 甲府 桜座カフェ
NHORHM”New Heritage Of Real Heavy Metal Ⅱ”発売記念ツアー
西山瞳(p) 織原良次(fr-b) 橋本学(ds)
25日(水) 大阪 ミスターケリーズ
26日(木) 名古屋 スターアイズ
安ヵ川大樹(b)”Gentle Breeze”trio
29日(日) 長岡 クックテールくぼた
30日(月) 群馬 スウィングセカンド
2017年3月
北川とわ(p)Trussonic 箭島悠治(el-b) 橋本学(b)
17日(金) 名古屋 スターアイズ
18日(土) 岡山 城下公会堂
19日(日) 神戸 ボーンフリー
20日(月) 松本 ヴァンカフェハウス
見事に全てピアノ・トリオです。安易にジャンル分けなどするつもりは無いのですが、ざっくりと各トリオの特徴を言いますと、安ヵ川trioはジャズ、NHORHMはメタル、Trussonicはプログレの色がそれぞれあります。いずれにしても一筋縄ではいかない聴きごたえのあるものをお届けできる事は間違いありません。
自分で予定を並べて俯瞰してみて感想を述べると、まず名古屋スターアイズが3回ある(笑)。
名古屋という土地で東京拠点のミュージシャンが出演するのは現在全く珍しい事ではなくなってしまい、余程のインパクトを持って訪れないと現状お客様を惹きつけるのは厳しく感じます。しかし今回同行する3バンドとも、それぞれのバンドカラーがかなり濃くなっているため、名古屋の方は是非3度全てスターアイズにお越しいただければ(笑)3度ともお楽しみ頂ける事でしょう。
特に北川とわさんのTrussonicは名古屋初進出で、ジャズ方面ではまだあまり浸透していませんが、全国各地プログレシーンではじわじわと注目を集めているそうです。
NHORHMのライブ時に客席がメタラーとジャズファンで埋まったように、3月17日スターアイズはジャズファンの方のみならず、「アコースティックなピアノ・トリオでプログレ(オリジナル)」を聴いてみたいプログレファンのお客様も大歓迎です。是非これを機にジャズクラブというものに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?ロック系のライブハウスよりもっと近距離で、しかも生楽器の音を浴びられます。
あとは1月24日甲府桜座、3月20日松本ヴァンカフェは、私橋本が長野移住してからお世話になっているお店、自分にとっては地元ライブです。
桜座さんは以前に同じく安ヵ川trioで、前回もお店のマスターはじめお客様にも大好評でした。半年経ってトリオの緊密さ、サウンドの緊張感は一段と増しています。レパートリーのうちの1曲は、前回11/22ジャムセッションのオープニングで演奏したアレです(笑)。
松本ヴァンカフェハウスは、グランドピアノのある広くて綺麗なカフェで、音楽の盛んな長野・松本に於いて新たに加わったライブ・スポットです。長野ははっきり言ってプログレ・シーンは未知数ですが、ジャズだろうがプログレだろうが面白い音楽はどんどん長野に広めていきたいので今回私が窓口になって話を進めています。最近少しずつ訪問回数の増えている松本安曇野方面の皆様は是非こちらへ!難曲にのたうち回る橋本学がお楽しみいただけます。
自分が参加する東京拠点バンドを少しずつ誘致し、もっと自分が根付いて長野拠点のシーンを拡大していけば、東京〜山梨〜長野〜名古屋あたりの中央道ルートでシーンを繋げられると考えています。富山も少しコネクションが出来そうなので、北アルプスと南アルプスを縦貫!しない!音楽シーンの帯を作りたいというイメージをしています。縦貫しないのは必須ですね。というか物理的に縦貫できないですな。
よし、これは
「フォッサマグナ・中央構造線音楽帯」
というネーミングにする、と忘れないうちに書いておこう。
さて、近々、夢の自作楽器の作製に取り掛かります。スリット・ドラムという物です。指ドラム仕様にする予定です。
2016年11月30日水曜日
New Heritage Of Real Heavy Metal 2
外気温−2℃の標高1000m、諏訪富士見より新譜のお知らせです。ピアニスト西山瞳さん率いる例のアレの第2弾が間もなく発売なので、前回のアルバム同様セルフ・レビューをしてみました。
この記事とだいぶ情報が重複しますが、参加ミュージシャンやレコ発ライブ情報、音楽サイトやメディア露出情報等はオフィシャルサイトをどうぞ。
NHORHM Official Site
昨年に自分が参加した中では最も各所で話題になった企画で、予想以上にメタラーに評判が良く、自分が長野県に移住した後も現地ライブで前作「NHORHM」を既にお持ちのお客様からサインを求められた程でした。
本記事は発売前のちょいネタバレを含みますが、そこから「一体何をやらかしとるんやろか?」と興味を持って頂くもよし、ご購入後に現物を聴きながらタネ明かしをお楽しみ頂くもよし、と思っています。とにかく中の人はこういう思いで作りましたと。
では昨年に引き続き、主にドラム担当者目線で1曲ずつ思い入れを書いていきます。
1. Kings Of Metal キングス・オブ・メタル / Manowar マノウォー
オープニングチューンという事がわかっていたので、「オープニングチューンやで!!」という気持ちを音数普段の1.75倍/sec.に込めました。
2. Speed スピード / Loudness ラウドネス
わたくし相当なひねくれ者で八方美人のため、普段は誤解を避けるべくジャズ・ドラマーとは自称しない事にしていますが、ラウドネスのこの曲だからこそ「リアル・ジャズ!!YEAHHHHH!!」というジャズ度100%で叩きちぎりました。お陰様でラウドネスの中の人から有難いお言葉を戴けたようです。
ドラム&ベースのコーナーも良いですが、個人的には織原良次の強力にドライブするウォーキング・ベースを聴いていただきたいです。
3. All Over The Nations オール・オーヴァー・ザ・ネイションズ / Helloween ハロウィン
これいいわあ、好きやわ。トリオの演奏が1番好きかも。こういう歓びに溢れたピアノがすごく良いですね。ハロウィンの曲を公式に披露できる歓びなのか!?グルーヴは試行錯誤の末、「バイヨン」になりました。バイヨンに埋もれていたいくらいバイヨンが大好きです。
4. Decadence Dance デカダンス・ダンス / Extreme エクストリーム
高校時代に原曲のコピー歴ありの第2弾。既にネタバレ済みですがゲスト・ヴォーカルの冠徹弥さんが凄い!絶叫しても1オクターブ上のピッチにビキーンと当たる確かな技術はさすがメタルシンガー。
我々もジャズを日常的に演奏するプレイヤーですが、この様なエンタメ・ジャズスタイルは比較的門外漢で、全員門外漢なメンバーで一つの方向に向かっているのが実にカオスな面白さ。
5. Beyond The Realms Of Death 死の国の彼方に / Judas Priest ジューダス・プリースト
まるで我が町富士見の雪景色のようなサウンドですが、富士見は死の国じゃないですから!
6. Iron Man アイアン・マン / Black Sabbath ブラック・サバス
秘技「壁を通り抜けようと思えば通り抜けられる奏法」が一番使えたかな。
7. Mystery Of Babylon ミステリー・オブ・バビロン / 西山瞳
オリジナルなんで当然なんですが、「西山瞳trioニューアルバム w.織原良次 橋本学 全曲オリジナル」というCDに入っていても全く違和感ない素の3人ですね。わたくしは素になるとこんなにも「他力本願・ニッポンいちの無責任奏法」を使っている、というのがよくわかりました。
8. Over The Hills And Far Away 望郷の果て / Gary Moore ゲイリー・ムーア
ゲイリー・ムーアと昔共演していたドラムのゲイリー・ハズバンドが好きでね。憧れの兼業ミュージシャンなんですが、鍵盤奏者兼打楽器奏者というとてつもない兼業、いつでもどこでも世界一の変態フレージング、オチの全く無いドラミングには涙を禁じ得ない。
9. The Gift Of Music ザ・ギフト・オブ・ミュージック / Dream Theater ドリーム・シアター
うーんこれも愛に溢れたアレンジ。そして前作では意外なファンキー・サイドを見せてくれたテナーサックス橋爪亮督氏が、今作では橋爪ワールド全開です。世界にこんな音色と間合いの人は他にいないんじゃないかな。「アレンジと共演者の音からドラムの展開は勝手に掘り起こされる奏法」の典型となりました。
- Bonus Track -
10. THE ONE ザ・ワン -Live Version- / BABYMETAL ベビーメタル
普通にええ曲やで。BABYMETALの素直さというか潔さというか、そういうものを大人の姑息さやずるさ、ええかっこしいみたいなもので汚(けが)さないでカヴァーできているといいなと思います。
だいぶネタバレしているのがこちらです。上のレビューの通りでしたかね?
まあしかし、橋本学の長野移住でバンドの皆様には日程調整で色々と面倒をかけたかと思います。それでもこうやってセカンド・アルバムまで参加が実現できた事は本当に嬉しく思いますし、リーダー西山さん、オリちゃん、アポロサウンズの阿部さん、その他プロジェクトに携わって下さった皆さんには本当に感謝しています。もちろん、1stが好評だった上での第2弾実現なので、1stご購入の皆様とライブにお越しの皆様あってのNHORHMです。改めて感謝を申し上げます。
ひとまず発売は12月7日、当日に横浜ドルフィーにてレコ発ライブを行います。ライブ会場にて概ね実演しますので、こちらをお読みの皆様にはライブに是非お越しいただきたく、アマゾン等ネット販売のリンクは今は一切貼りません!
12/7(水)横浜 Dolphy (tel 045-261-4542)
【New Heritage Of Real Heavy Metal 2 発売ライブ】
西山瞳pf 織原良次fretless ba 橋本学ds
開場18:30 開演19:30/前売3,000円 当日3,300円 ※ご予約をお願いいたします
昨年に自分が参加した中では最も各所で話題になった企画で、予想以上にメタラーに評判が良く、自分が長野県に移住した後も現地ライブで前作「NHORHM」を既にお持ちのお客様からサインを求められた程でした。
本記事は発売前のちょいネタバレを含みますが、そこから「一体何をやらかしとるんやろか?」と興味を持って頂くもよし、ご購入後に現物を聴きながらタネ明かしをお楽しみ頂くもよし、と思っています。とにかく中の人はこういう思いで作りましたと。
では昨年に引き続き、主にドラム担当者目線で1曲ずつ思い入れを書いていきます。
1. Kings Of Metal キングス・オブ・メタル / Manowar マノウォー
オープニングチューンという事がわかっていたので、「オープニングチューンやで!!」という気持ちを音数普段の1.75倍/sec.に込めました。
2. Speed スピード / Loudness ラウドネス
わたくし相当なひねくれ者で八方美人のため、普段は誤解を避けるべくジャズ・ドラマーとは自称しない事にしていますが、ラウドネスのこの曲だからこそ「リアル・ジャズ!!YEAHHHHH!!」というジャズ度100%で叩きちぎりました。お陰様でラウドネスの中の人から有難いお言葉を戴けたようです。
ドラム&ベースのコーナーも良いですが、個人的には織原良次の強力にドライブするウォーキング・ベースを聴いていただきたいです。
3. All Over The Nations オール・オーヴァー・ザ・ネイションズ / Helloween ハロウィン
これいいわあ、好きやわ。トリオの演奏が1番好きかも。こういう歓びに溢れたピアノがすごく良いですね。ハロウィンの曲を公式に披露できる歓びなのか!?グルーヴは試行錯誤の末、「バイヨン」になりました。バイヨンに埋もれていたいくらいバイヨンが大好きです。
4. Decadence Dance デカダンス・ダンス / Extreme エクストリーム
高校時代に原曲のコピー歴ありの第2弾。既にネタバレ済みですがゲスト・ヴォーカルの冠徹弥さんが凄い!絶叫しても1オクターブ上のピッチにビキーンと当たる確かな技術はさすがメタルシンガー。
我々もジャズを日常的に演奏するプレイヤーですが、この様なエンタメ・ジャズスタイルは比較的門外漢で、全員門外漢なメンバーで一つの方向に向かっているのが実にカオスな面白さ。
5. Beyond The Realms Of Death 死の国の彼方に / Judas Priest ジューダス・プリースト
まるで我が町富士見の雪景色のようなサウンドですが、富士見は死の国じゃないですから!
6. Iron Man アイアン・マン / Black Sabbath ブラック・サバス
秘技「壁を通り抜けようと思えば通り抜けられる奏法」が一番使えたかな。
7. Mystery Of Babylon ミステリー・オブ・バビロン / 西山瞳
オリジナルなんで当然なんですが、「西山瞳trioニューアルバム w.織原良次 橋本学 全曲オリジナル」というCDに入っていても全く違和感ない素の3人ですね。わたくしは素になるとこんなにも「他力本願・ニッポンいちの無責任奏法」を使っている、というのがよくわかりました。
8. Over The Hills And Far Away 望郷の果て / Gary Moore ゲイリー・ムーア
ゲイリー・ムーアと昔共演していたドラムのゲイリー・ハズバンドが好きでね。憧れの兼業ミュージシャンなんですが、鍵盤奏者兼打楽器奏者というとてつもない兼業、いつでもどこでも世界一の変態フレージング、オチの全く無いドラミングには涙を禁じ得ない。
9. The Gift Of Music ザ・ギフト・オブ・ミュージック / Dream Theater ドリーム・シアター
うーんこれも愛に溢れたアレンジ。そして前作では意外なファンキー・サイドを見せてくれたテナーサックス橋爪亮督氏が、今作では橋爪ワールド全開です。世界にこんな音色と間合いの人は他にいないんじゃないかな。「アレンジと共演者の音からドラムの展開は勝手に掘り起こされる奏法」の典型となりました。
- Bonus Track -
10. THE ONE ザ・ワン -Live Version- / BABYMETAL ベビーメタル
普通にええ曲やで。BABYMETALの素直さというか潔さというか、そういうものを大人の姑息さやずるさ、ええかっこしいみたいなもので汚(けが)さないでカヴァーできているといいなと思います。
だいぶネタバレしているのがこちらです。上のレビューの通りでしたかね?
まあしかし、橋本学の長野移住でバンドの皆様には日程調整で色々と面倒をかけたかと思います。それでもこうやってセカンド・アルバムまで参加が実現できた事は本当に嬉しく思いますし、リーダー西山さん、オリちゃん、アポロサウンズの阿部さん、その他プロジェクトに携わって下さった皆さんには本当に感謝しています。もちろん、1stが好評だった上での第2弾実現なので、1stご購入の皆様とライブにお越しの皆様あってのNHORHMです。改めて感謝を申し上げます。
ひとまず発売は12月7日、当日に横浜ドルフィーにてレコ発ライブを行います。ライブ会場にて概ね実演しますので、こちらをお読みの皆様にはライブに是非お越しいただきたく、アマゾン等ネット販売のリンクは今は一切貼りません!
12/7(水)横浜 Dolphy (tel 045-261-4542)
【New Heritage Of Real Heavy Metal 2 発売ライブ】
西山瞳pf 織原良次fretless ba 橋本学ds
開場18:30 開演19:30/前売3,000円 当日3,300円 ※ご予約をお願いいたします
2016年11月9日水曜日
甲信越での活動その後
移住を完了してから、長野界隈で活動されているミュージシャンの方々やお店からお陰様で大変歓迎して戴き、演奏の機会も徐々に増えてきました。
真っ先に誘っていただいたのは山梨県甲府・桜座のジャムセッション・リーダー。
ジャズのみならずフォークやウクレレやファンクなどノンジャンル、そしてドラマーが多くてドラム談義に花が咲いたりと、楽しいです。お客様の多くが常連さんという、地域密着が成功しているセッションだなと思いました。
共にセッションリーダーでご一緒するピアノの古谷淳さんは旧知の間柄。古谷さんの音楽力はとんでもなく高く、甲信地方発信の何か面白いものを今後一緒に作れればと考えています。
次回桜座セッション「桜ジャム」は11/22(火)です。
長野県内では安曇野に在住されていて県内様々なステージで活動されているベースの中島仁さんからご連絡戴き、ピアノの藤原尚さんとの自己のユニット「Seiren」に混ぜていただいたりしています。
Seirenについては移住前のネット調査でチェック済みでしたので、まさかこんな早くに参加が決まるとは、という思いでした。9月に松本VANCafeHOUSEで初ライブでしたが(ライブの模様)、とても気持ちの良いサウンドでした。
バンドプロフィールに「ヨーロピアンジャズ」とありますが、個人的には北信発信の、空気の澄んだ風土ならではの雰囲気を強く醸し出すサウンドに感じます。ECMレーベルが厳冬の北欧ならではのアルバムを多数リリースしているので、信州から打倒ECM!!といきたいところですね。
Seirenと橋本とのライブは今月、都内進出しまして、11/26(土)に練馬・大泉学園の「in F」にて行います。この北信サウンドは必聴です!わたくしは富士見で東信(南信?)サウンドを蓄えておきます。
ベースの中島さんには11/18(金)松本ジュリアーノでのヴォーカル・ライブにも誘って頂きました。ヴォーカルは都内でもライブをされている堀内実智代さん、ピアノはスウェーデンの森泰人(b)さんとも長く活動されている山口泰一郎さんです。森さんとは一度ご一緒しましたが、東京TUCでスキーウェアみたいな衣装で演奏されていたのが強力なインパクトでした(もちろんベースは素晴らしかったです)。
ジュリアーノというお店は一度伺いましたがイタリアン・レストランで非常に美味しいです。シェフのマスターが実はドラマーで、様々なドラムアクセサリーを手造りされており、お客で伺ったのにシンバルの付属品を1つ戴いてしまいました。ドラム繋がりで何かできないか、マスター直々に打診があり、ドラム関連イベントの話が進められそうです。
もう一軒松本では昔からお世話になっている「ダルース」というライブハウスがあり、千葉在住時にも信州大学ジャズ研の学生さん向けに何度かクリニック&セッションをさせて頂きました。
移住にあたりお店に連絡、活動についてご相談させて頂いたところ、こちらでもまずはジャム・セッションから、いずれクリニックも復活させていけそうな感じです。次回私がセッション・リーダーで参加が決まっているのは12/25(日)です。
あと現在企画進行中なのは、夏に参加した某トリオの長野県内ブッキングのお話と、北信の某グループで有名な某ピアニストの方から3月末にデュオのお話を頂いたのと…こちらはまだ未発表なので全て伏せ字にさせて下さい。
あとはなかなか日にちが合わず実現できていませんが、飯田や伊那方面の南信でもっと活動できればと思います。移住の大きなきっかけをくれた森田修史(sax)君をはじめ、南信にも志の高いミュージシャンが多くいます。
長野県内では兼業ミュージシャンの方がほとんどですが、皆さんとても熱心で、ライブやパーティ等の現場も多数経験されています。ミュージシャンではありませんが「音響エンジニア兼コーヒー屋兼家具職人」という信じられない兼業の人もいて、移住の際にブログに書いた「百の仕事を持つ」という生き方を既にハイクオリティで実現している人達に実際に出会えています。
まだまだ先になりますが、いずれ自分もそうなれるべく日々精進していかねばと思います。
まずは打楽器兼菜食ラーメン職人からだな!!
2016年8月16日火曜日
8月スケジュールを更新しなかったワケ
7・8月は結構長野の自宅におりました。にもかかわらずスケジュール更新が滞ってしまった言い訳をすると、まず自宅周りの草刈りをしまして、
そしたら突然うな丼または澄まし汁を食べているような気分になったのです。その正体はこれ、山椒が自生していました。
早速葉っぱを料理に使ってみましたがなかなか難しく、山椒料理研究に明け暮れているうちに10年の月日がたっておりました。
また、うちには裏山があり、眺めがすこぶる良いとの噂を聞き、登ってみたら標高1955m、確かに眺めは素晴らしかった。
ちなみに入笠山という山です。
2000m弱いけるなら20000mちょいもいけるだろうとオリンポス山・標高27000mに登ってみたら、やっぱり高度が高いと酸素が薄く、というか酸素が無くて。
これがホントの単独無酸素登山ってやつですね。
そんなこんなで登山から帰ってきたら30年の月日がたっており、スケジュールの更新がままなりませんでした。
特殊相対性理論における浦島効果というやつで、2016年8月に戻っていますがね、なんとなく。
8月は残り、橋爪亮督(ts,loop)グループで8月19日金曜日に新宿ピットイン・夜の部に出演します。
核となる4人のメンバーは15年位変わらず、ピアノの佐藤浩一君が加わって数年たち、途方もない自由さと途方もなく緊密なアンサンブルを同時進行できるという、世界的にも稀なサウンドを獲得しています。
27日からはピアノの北川とわさんのトリオ”Trussonic”のメンバーとして、アルバム”Into a Mirage”リリースツアーに参加します。
お聴きの通りの変拍子まくりのプログレッシブ・ピアノ・トリオですが、これを決して難しくなく聴いていただく事を個人的な目標としています。
ベースは多方面から絶大な信頼を得ている多弦奏者・箭島裕治さん。
めちゃくちゃ楽しみにしていますが、同時に大変な難曲揃いなので今から予習を始めています。オリンポス山登頂とどっちが難攻不落だろうか??
ツアースケジュールはこちら。
《豊橋》
8月27日土 open13時30 start 14時30
Lounge SHAGGY
http://www.t-green.co.jp/index_shaggy.html
学生¥2500(1drink付き)
一般¥3000(1drink付き)
guest gt待井裕也
《大阪》
8月28日日 open12時 start 13時
Mr.Kelly's
http://www.misterkellys.co.jp
予約¥3500 当日¥3800
8月28日日start 18時
diskunion 大阪店 インストアライブ
(観覧自由)
《倉敷》
8月29日月 open18時30start19時
富士のや
予約¥3500+drink order
当日¥4000+drink order
guest vo栗木深香
ご予約/ TEL:090-8819-7346
✉E.Mail/ furuichi@madeindream.co.jp
《和歌山》
8月30日火 open19時 start19時30
セントルイス
和歌山市中之島2255 宮下ビル1F
電話 073-432-5710
3000円 (当日 3500円)ドリンク別
ご予約 和歌山音楽愛好会フォルテ
電話 073-422-4225
《茅野》
8月31日水open18時30 start19時30
The Piano Man
http://www.pianoman.bz/
予約¥2800当日¥3000
最後の日をよく見てください、茅野市でライブをやります。なんと現住所から車で20分!最終日に自宅最寄りで。これは気合が入るシチュエーションです。
皆様のお越しをお待ちしております。
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