さて、ラブ・イズ・ミラクルで素晴らしいギターを演奏してくれている前原孝紀さんから、昨年9月に実に興味深い音楽家を紹介されました。
トリ音(とりね)さん、というこの人は、稀に見る元祖電子楽器「テルミン」の使い手でありながら、ナムコの「太鼓の達人」「塊魂」や「スマッシュ・ブラザーズ」「アイドル・マスター」など数々の大ヒット・ゲームに楽曲提供で携わっているそうです。
特に「塊魂」は以前から音楽も含めて大好きだったので、初対面の時にはその話で大いに盛り上がりました。
また、テルミン・オンドマルトノ・ピアノという奇妙なユニット「Matokku」で、矢野顕子さんのツアー・レコーディングにも参加しているそうです。 MatokkuはYouTubeや公式サイトで試聴しましたが、今の自分にとって最も刺激的な音楽でした。近々CDを買わせて頂きます。
前原さんとはデュオで定期的にライブをしているようで、動画があります。実は初対面前から動画はチェックしていたので、やっとお会いできた時にその場で橋ワタシ学sessionにお誘いする構想を伝えました。
すごいですね。人の声のような、弦楽器のような。これが電気信号によって発せられているという事実にゾクゾクします。
さて、トリ音さんを自分の企画に迎えるにあたり、もう一人誰か迎えようとかなり悩んでいた時に、ある奏者に出会いました。
ビブラフォン・パーカッションの 服部恵さん。
ちょうど9月末に、ヴォーカリストたなかりかさんの新譜「Flowers for Blossom」のレコーディングに呼ばれ、アレンジャー伊藤志宏がどうしても呼びたかったとの事で服部さんとご一緒しました。
一緒に音を出してみて、トリ音さんとの企画のイメージが一瞬にして湧き、その場でライブにお誘いしました。パズルのピースがハマるという言い古された言葉をその時体感しました。
服部さんの特筆すべき点はパーカッショニストでもある事です。打楽器と音階楽器の垣根が無いという点がピンときたポイントでした。先日たまたま同じ会場で会った折に「とにかく変な音の出る楽器ばかり持ってきて下さい!」とお願いしました。
内容はオリジナル・ゲーム関係・クラシック・カヴァー等をイメージしています。あと、ラブ・イズ・ミラクルの曲もやりますよ!
ここで一句「ドラムでも 演奏させろ 自作曲 」。
ご予約はzimagine@radio-zipangu.comまで。
皆様のお越しをお待ちしています。
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