Spotlight Collectors の中で披露する、橋本ダンスパート第一弾をWataru君に振り付け、指導してもらいました。ほんの10秒分くらいですが。
まず、基本グルーヴは「アップ」の動き。ステップを踏むと同時に膝を使って伸び上がります。バスドラムを踏む時にビートに合わせて腰を沈める癖があるので、それを逆転させる事に小一時間。
Wataru君曰く、とにかくこれをマスターする事が重要だと。マスターすれば何やってもいいのがダンスの世界で、そうなれれば橋本君もダンサーだよと。おお、勇気が湧くぜ!
ビートの感じ方、音楽とのシンクロのさせ方等、ダンスは本当に奥が深いと思いました。また、ダンサーは自分のような音楽野郎の音楽の感じ方とは別の感じ方をしている事もわかりました。音楽野郎はともすると音楽自体を2次元、平面的に捉えてしまいがちですが、ダンサーは動きが立体的である事が前提なため、音楽も初めから立体で捉えないと、自分の踊る姿が像を結ばないのだと思います。特にリズムは、まず地面と空とをこんなに大きく行き来しながら前に進むものなのだなと。自分はドラマーでありながらそんな事をここまではっきりとイメージした事はありませんでした。
基本のステップの他に、一応手の振りももらいました。ドラム演奏の時を思い返して、自分は手足の全部の組み合わせをセットで覚えるのが一番速いし効率が良いからです。まあ当然できるわけでもなくぐちゃぐちゃになりました(笑)。あと、自分が普段歩く時に体をほとんどひねっていない事もわかりました。
Wataru先生の模範演技の動画を練習用に撮らせてもらいましたが、曲のテンポが速いのと、全身の各パーツが全てコントロールされているのとで、ハードルの高さを実感してくじけそうになるための動画になってしまいました。自分はこんなに体がコントロールできないのによくドラムが叩けているもんだと思います。
現在ツアー中で空いた時間に練習をしています。朝一で人気のない場所で体を動かすと、すごく快適に一日をスタートできます。明日あたり個人練習動画を撮ってみようかと思います。
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