レシピはリンク先を参照して下さい。本ブログは「つくれぽ」のようなもので。
水煮したたけのこをヘタクソに切り刻み、香味野菜とゴマ油で炒めます。
炒めたら、手鍋に移して水投入。レシピにある調味料を順番に(オイスターソースと顆粒だし除く)入れますが、まずは砂糖を大さじ2。
多いなあ、と思いつつ、投入してから「たけのこ4個分のレシピ」である事に気づきました。こちらはたけのこ1個。砂糖入れすぎのリカバリーは難しい。のっけから不注意による砂糖4倍量というハンディを背負ってしまいました。
こちらが煮詰めたもの。リカバリーはしょうゆ多めで。既にオリジナルな味付けです。
半分を他の具材とフライパンに投入、同種の調味料を追加して炒め物にしました。回鍋肉ぽい見た目ですが、何というかメンマ味です。メンマ風な物を使った回鍋肉風なもの、自炊の自は自由の自であります。
さらに水分を飛ばしていき、煮詰まったら冷ましてタッパへ。
保存食にしたつもりですが、持って明日まででしょう。
クックパッドのレシピにある調味料のうち、オイスターソースと和風顆粒だしを外してあるので、牛豚鶏・卵乳製品・魚その他海産物等、動物性食材を使わない所謂ヴィーガン対応です。
最近たまに聞かれますが、私橋本はヴィーガンどころかベジタリアンですらありません。自炊に於いては鰹節、煮干し等多用するし、戴き物ならばあまり素材は気にせず有難く頂戴する事にしています。
ただ、選択可能な状況、特に自炊や自分で買って食べる場合は極力野菜と穀物中心にしている「ゆるベジ」「ゆるマクロビ」です。
ベジタリアン・ヴィーガンの人々は、ともすれば「思想や健康を優先するがあまり味は二の次にしている」と思われがちですが、自分が食べたい料理について声を大にして言いたいのは味も優先、ベジ料理だって美味しくないと始まらないという事です。かつて体を壊すまでラーメンを食べ続けた頃と、料理の味に対する興味の深さは全く変わりません。
という事を再認識させた、このメンマ風の何か。それ程の濃厚さと美味しさに仕上がりました。
そしてやはり、ラーメン的なものにどうしても向かってしまうのでした。