先日のソロ・ライブ「Running」で使った自作音源「Sea Side Marathon」。本番ではドラムを自分で叩いたので音源にはドラムを打ち込んでいませんでしたが、今回それにドラムを打ち込んで完成させました。
なんというか、初めてテクノっぽいものが作れた気がします。
ドラムについてはいつもみたいに即興でホイホイ打ち込むのを極力やめて、シンプルにかつ丁寧に作り込んでみました。ドラムソロ部分は三度、全て消して作り直しました。シンプルと言いながらドラムだけで8トラック使っていますが(笑)。
テーマは、11月末に男子10kmの部で出場した「江東シーサイドマラソン」。聴いていただければおわかりでしょうが、最近はとにかくイメージをそのまま具体的に、なるべくベタに曲作りをしています。これを続ける事で、音楽じゃないものを音楽にする能力が高められればと思っています。
ベタを目指しつつも、この「Sea Side Marathon」のイントロは安直すぎて笑ってしまいますが、今はこれでいいかとも思います。
無関係に、来年はこちら!久々に生演奏用の曲を作らねば。
2013年12月13日金曜日
2013年12月6日金曜日
橋本学(ds)=柳隼一(p)=落合康介(b)
さて来年から、再び複数人でのライブを企画していきます。
コンセプトは、私橋本が仲介人となり、毎回違うメンバーで、なるべく初共演になるように組み合わせるセッションです。それを2ヶ月に1回、定期的に企画します。「誰かに誰かを紹介する」という事が自分はすごく苦手なのですが、そこをあえてやってみる所に面白さを見出せれば…と思います。毎回ぎこちなく挙動不審になる橋本がご覧になれることでしょう。
まず第一弾は、「橋本学(ds)=柳隼一(p)=落合康介(b)」のトリオでお送りします。
3人とも、実はサックスの宮地スグルさんのバンドメンバー。ただし柳・落合は別々のユニットで普段は自分と共演しているので、この三人が同時に顔を合わせる事は今までにありませんでした。柳隼一は自分より5歳下、落合康介は10歳以上年下で、これ程若いメンバーにお願いするのは初めてです。
バンドというのはアンサンブルやバランスを重視するので、通常ならばそのバランスを考えメンバーを決めます。料理に例えるなら、例えば砂糖醤油のような塩梅でお互いを引き立てられる組み合わせにしたりします。
その例えで言うならば、この柳・落合の組み合わせは、あえてアンバランスな、豆板醤にハバネロソースを加える程の極端な味わいで、さて自分はどうするか。当日は「もっと辛くなれ〜」と煮たり焼いたりするでしょうが、その極端な味に深みが出るよう、十分にシナリオを練って出汁をとっておこうと思います。
また、今年の企画全てのライブで必ず演奏する曲を作り、1月26日に早速披露します。